この記事を三行にまとめると
あっと驚く為五郎わっと驚かす為五郎
れっといっとびー
あっと驚く為五郎って言ったら、昭和を代表するギャグの一つです……か?
僕もギリギリ昭和の生まれなんですけど、詳しくは知らないです。こういうフレーズがこの世に存在するってことくらいしか知らない。
そんな僕がこのフレーズから読み取れることって言ったら、為五郎さんはあっと驚くことがあるってことくらいですかね。
あっと驚くんですから、たぶんこの為五郎さんは人間なんでしょうね。為五郎っていう名前の猫ではなさそうだね。猫だったら、にゃっと驚くはずだもんね。
しかし人間ってことは、驚く以外の感情やら行動も取るはずですよね。驚くってことは、少なくとも感情のない人間ではなさそうだし。
となれば、こんなフレーズも為五郎さんには存在するはずです。
わっと驚かす為五郎
感情のある人間なら、驚くこともあるし、逆に誰かを驚かすこともあるでしょう。たまには誰かを驚かしたい感情に駆られることもあるでしょうね。
そう考えると、このあっと驚く為五郎って、このワンフレーズだけではないんじゃないかと思うんですよ。僕が思うに、あっと驚くまでにちょっとしたストーリーがあるはず。
僕の考えでは、きっとこんな感じだね。
為五郎はしがない営業マン。今日も外回りのお仕事に精を出している。
頑張ってはいるものの、なかなか営業成績は上がらない。今日も一件も取れていない。今回って来たお客さんも、やたらと態度が横柄で、こっちの話なんて聞きやしない。そりゃ不機嫌にもなるし、舌打ちの一つもしたくなる。
とは言え、いつまでもこんなくさくさした気分でいても仕方ないし、一息ついて気分を入れ替えようと、為五郎は喫茶店に向かった。
昼下がりの喫茶店は随分と混んでいた。空いてる席を探して店内を見回す為五郎。すると、とてもキレイな女性が奥の席に座っているのを見つける。
完全に目を奪われてしまった為五郎。その場を動くことができずに彼女を見つめ続ける。
視線を感じたのか、彼女が顔を上げて為五郎を見た。
目が合う二人。まるで時間が止まったかのよう。
よく見ると、彼女の顔は誰かに似ている。そうだ。初恋のあの子だ。よく一緒に遊んだりもしたけれど、小学校四年生のときに転校してしまい、それ以来会っていない。彼女が大人になったらきっとこんな感じだろう。
ただのそっくりさんとは思えず、為五郎は自然と彼女の方に近づいた。思いきって声をかけてみると、なんと彼女は、初恋のあの子だった。
あまりに突然の再会に、為五郎は驚かずにはいられなかった。
こんな経緯を経て、為五郎さんは驚いたんじゃないかなぁ。
となると、全文はあっと驚く為五郎だけじゃない可能性が出てくるよね。
ほら、ことわざなんかでもさ、例えば「一年の計は元旦にあり」は、全文が確か「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」みたいに、あまり目にすることがない部分が隠れていたりするわけよ。そういう感じ。
だからあっと驚く為五郎にも、こんな感じの全文が隠されているはずだよ。
むっと不機嫌為五郎
ちっと舌打ち為五郎
ほっと一息為五郎
ざっと見回す為五郎
じっと見つめる為五郎
すっと近づく為五郎
あっと驚く為五郎
驚いた後は、ぱっと花咲く為五郎、ぽっと照れてる為五郎、にっとほほ笑む為五郎と続くんじゃないかな。ハッピーエンドの匂いがするね。
ここまで来ると、五十音全部あっても良い気がしてきちゃうね。為五郎かるたとか作れるほどの勢いで。
例えば……
ぬっと顔出す為五郎
んっと力んだ為五郎
そっと差し出す為五郎
ずっと遠くに為五郎
もっと近くに為五郎
きっと来るはず為五郎
やっと会えたね為五郎
かっとなってついやってしまった今は反省している為五郎
為五郎だって人間ですからね。時には勢い余ってやっちまうこともあるでしょう。でも本人も反省しているようですし、今は何もせず放っておいてあげてください。
そしてこんなわけの分からない更新をしている僕のことも、遠巻きに見守る感じで、何もせず放っておいてあげてください。心配しなくても頭は大丈夫ですから。
れっといっとびー
僕もギリギリ昭和の生まれなんですけど、詳しくは知らないです。こういうフレーズがこの世に存在するってことくらいしか知らない。
そんな僕がこのフレーズから読み取れることって言ったら、為五郎さんはあっと驚くことがあるってことくらいですかね。
あっと驚くんですから、たぶんこの為五郎さんは人間なんでしょうね。為五郎っていう名前の猫ではなさそうだね。猫だったら、にゃっと驚くはずだもんね。
しかし人間ってことは、驚く以外の感情やら行動も取るはずですよね。驚くってことは、少なくとも感情のない人間ではなさそうだし。
となれば、こんなフレーズも為五郎さんには存在するはずです。
わっと驚かす為五郎
感情のある人間なら、驚くこともあるし、逆に誰かを驚かすこともあるでしょう。たまには誰かを驚かしたい感情に駆られることもあるでしょうね。
そう考えると、このあっと驚く為五郎って、このワンフレーズだけではないんじゃないかと思うんですよ。僕が思うに、あっと驚くまでにちょっとしたストーリーがあるはず。
僕の考えでは、きっとこんな感じだね。
為五郎はしがない営業マン。今日も外回りのお仕事に精を出している。
頑張ってはいるものの、なかなか営業成績は上がらない。今日も一件も取れていない。今回って来たお客さんも、やたらと態度が横柄で、こっちの話なんて聞きやしない。そりゃ不機嫌にもなるし、舌打ちの一つもしたくなる。
とは言え、いつまでもこんなくさくさした気分でいても仕方ないし、一息ついて気分を入れ替えようと、為五郎は喫茶店に向かった。
昼下がりの喫茶店は随分と混んでいた。空いてる席を探して店内を見回す為五郎。すると、とてもキレイな女性が奥の席に座っているのを見つける。
完全に目を奪われてしまった為五郎。その場を動くことができずに彼女を見つめ続ける。
視線を感じたのか、彼女が顔を上げて為五郎を見た。
目が合う二人。まるで時間が止まったかのよう。
よく見ると、彼女の顔は誰かに似ている。そうだ。初恋のあの子だ。よく一緒に遊んだりもしたけれど、小学校四年生のときに転校してしまい、それ以来会っていない。彼女が大人になったらきっとこんな感じだろう。
ただのそっくりさんとは思えず、為五郎は自然と彼女の方に近づいた。思いきって声をかけてみると、なんと彼女は、初恋のあの子だった。
あまりに突然の再会に、為五郎は驚かずにはいられなかった。
こんな経緯を経て、為五郎さんは驚いたんじゃないかなぁ。
となると、全文はあっと驚く為五郎だけじゃない可能性が出てくるよね。
ほら、ことわざなんかでもさ、例えば「一年の計は元旦にあり」は、全文が確か「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」みたいに、あまり目にすることがない部分が隠れていたりするわけよ。そういう感じ。
だからあっと驚く為五郎にも、こんな感じの全文が隠されているはずだよ。
むっと不機嫌為五郎
ちっと舌打ち為五郎
ほっと一息為五郎
ざっと見回す為五郎
じっと見つめる為五郎
すっと近づく為五郎
あっと驚く為五郎
驚いた後は、ぱっと花咲く為五郎、ぽっと照れてる為五郎、にっとほほ笑む為五郎と続くんじゃないかな。ハッピーエンドの匂いがするね。
ここまで来ると、五十音全部あっても良い気がしてきちゃうね。為五郎かるたとか作れるほどの勢いで。
例えば……
ぬっと顔出す為五郎
んっと力んだ為五郎
そっと差し出す為五郎
ずっと遠くに為五郎
もっと近くに為五郎
きっと来るはず為五郎
やっと会えたね為五郎
かっとなってついやってしまった今は反省している為五郎
為五郎だって人間ですからね。時には勢い余ってやっちまうこともあるでしょう。でも本人も反省しているようですし、今は何もせず放っておいてあげてください。
そしてこんなわけの分からない更新をしている僕のことも、遠巻きに見守る感じで、何もせず放っておいてあげてください。心配しなくても頭は大丈夫ですから。
れっといっとびー