宿題は代行頼んで良いのかな

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
いいんです!(キリッ

この記事を三行にまとめると

代行して良いのか? いいんです(キリッ
でも一度立ち止まって考えてみて
僕も宿題は写させてもらう側でした
別に良いんじゃないでしょーか。「いいぞ! もっとやれ!」とは言いませんけどね。

ただ、代行する前に一度、ちょっとだけでも考えてみても良いんじゃないかなーとも思います。

なぜ子供に読書感想文を書かせるのか。なぜ自由研究をやらせるのか。なぜ絵を描かせるのか。

それを考えた上で「そんなものは何のプラスにもならん!」っていう結論に達したのであれば、別に良いでしょう。だってやらせることに何の価値もないって判断したんですから。その結論が絶対に間違っているかどうかは、僕には分かりません。もしかしたら、本当にそれは何のプラスにもならないことなのかもしれないですしね。読書感想文とか自由研究とかって、昔からある伝統行事みたいなものだから、教育者側も何となく止め時が分からなくて、ただ惰性でやらせているだけなのかもしれないですし。子供にそんな無意味なことをやらせる必要はないと判断し、さらにその上で金を払ってでも誰かに代わりにやってもらおうって判断したのなら、代行を頼むのも良いでしょう。自分で決めて自分でお金払ってんですから、僕から言えることは何もない。

でも本当にそうなのか、ちょびっとだけ立ち止まって考えてみたら、違う結論に達するかもしれない。子供がどんな本を読み、何を感じたのか。それを文章にして相手に伝えることができるのか。そういう力を養うために必要な宿題なんだっていう結論が、出てくるかもしれない。大人になれば、自分の考えを的確に相手に伝えなければいけない場面なんて腐るほどある。そして上手く伝えられない人も、はいて捨てるほどいる。僕だってそうだ。そんな僕みたいな大人にならないための練習なんだという結論が、出てくるかもしれない。だから宿題はちょっと大変かもしれないけど、ここは心を鬼にして見守ろうって、思うかもしれない。

あるいは、読書感想文ごときでそんな練習になるわけがないっていう結論に達するかもしれない。それならそれで良いと思うんです。ちゃんと考えた上での結論ですからね。その上で代行業者に頼んだのなら、それはもう周りがとやかく言うことではないでしょう。その結果、子供がどんな風に育つかは分からないけど、そんなことまで他人は責任が持てない。

世間のお父さんお母さんがその辺を全く考えてないとは思いませんが、ただ頭ごなしに「宿題の量が多すぎる」「子供にこんな無茶なことやらせるな」って言っているのなら、そう言う前に一回考えてみてはどうでしょうかー……ってお話。

ま、夏休みの宿題なんて代行を頼むどころか最後までやらずに怒られてた僕がこんなこと言っても、なーんの説得力もありませんがね、はっはっは。

読書感想文も、小中学生の頃はまともに書いたことねーよ。だからこそ今、相手に自分の考えを文章で伝えるのが下手で、ブログの文章とかもこの体たらくなのかもしれないですけどね、はーっはっは……はは……(ちょっと涙目)



宿題代行業って何となく最近の言葉って気がしなくもないですけど、僕達が学生の頃だって、友人にジュースおごって宿題とかレポートを丸写しさせてもらったりしてましたからね。あれだってちょっとした代行みたいなもんでしょう。対価を払って宿題を写させてもらってんですからね。まあ、さすがに読書感想文とか自由研究を写す猛者は僕の周りにはいませんでしたが^^

しかし、当時は友達同士で写し合うのがせいぜいだったのに、今じゃネットに宿題をアップしたり、こうやって代行をビジネスにしている人がいるんだから、すごい時代になったわねぇ。
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