アニメのセリフを集めてかるたを作ろう 〜は行〜

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
もういい俺が(尻から)魔法をかける

この記事を三行にまとめると

本当に貧乳は希少なのか!?
本当に一作品一枚という縛りでセリフは足りるのか!?
もう戻れないと知ったあの日
さあ今週もやってまいりました。アニメのセリフを集めてかるたを作ろう。今回はは行です。

はたして本当に貧乳は希少なのか!? さっそく見ていきましょう!

ルールは以下の通りです。

1. 一作品一枚(あ〜んにそれぞれ別の作品を使用する。シリーズ物は全体で一つの作品と見なす)
2. 濁点、半濁点から始まるセリフの使用は認めない
3. キャラ名や技名など作品固有の名詞から始まるセリフの使用は認めない
4. 独特の決め台詞や擬音などはルール3に含めないものとする
5. 異論はもちろん認める

動画はこちら




恥ずかしいセリフ禁止

恥ずかしいセリフ禁止ー

ARIAを知っている人でこのセリフを覚えていない人はいないでしょう。それくらい同作ではお約束のセリフです。

ARIAは自分が持っているマンガの中では一番好きな作品でして、一時期は全巻枕元に積んでとにかく毎日読んでました。特に好きなのは温泉に行く回とトラゲットの回です。ケットシーが出てくる回も全部好きです。最終巻も全体的に良いですね。あの常にどこか大人の余裕があるアリシアさんが灯里をどれだけ大切に想っていたか話すシーンはとても印象深いです。

つい先日新作が劇場公開されました。ってか、アニメの1期が放送されてからもう15年も経つのか……自分の中ではまだ全然色あせていないというのに、本当に信じられナス。

あと「は」から始まるセリフだと中二病でも恋がしたいという作品の「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!・・・」とかがありますかね。この作品は見たことがないのでどのシーンで言ってるのかは分からないんですけど、でもこれは本人が呪文の詠唱だって言っているだけで、実際に放たれているのは呪文じゃなくて全力全開の中二病なんでしたっけね……? だとすればこのセリフは独特の決め台詞の方に分類されるから、ルール上は使用可能なのか。



独りぼっちは……さびしいもんな

独りぼっちは……寂しいもんな

「ひ」は最初からこれだなって思ってました。ガールズ&パンツァーの「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」も候補には上げましたが、さすがにこのセリフには勝てなかったよ。北斗の拳の「ヒャッハー」とかもね。アニメでもヒャッハーは言ってるんだっけ? まあ何はともあれこのセリフのチョイスはきっとみなさんも納得してくれると思います。思いたい。思っていいよね?

個人的にはディーふらぐ!というアニメの「昼休みが終わったー!」っていう主人公のツッコミも結構好きです。あとは「ふーなーぼり! ふーなーぼり!」のとことかね。こっちはキャラ名だからルール的に採用できないけど。



風呂は命の洗濯よ

風呂は命の洗濯よ

最初はエヴァから一言セリフを選ぶなら「奇跡ってのは起こしてこそ初めて価値が出るものよ」が良いかなあと思っていました。でも「き」から始まるセリフは最強のぞいがあるし、どうすっぺなあと迷った結果、このセリフはどうだろうかと思いました。「ふ」から始まるセリフはカイバーマンや跡部様のように、どうもお笑い要素があるセリフが思い浮かびやすかったです。「ふんもっふ!」とか。や、別にネタっぽいセリフでも全然良いんですけどね。でも「ふんもっふ」と「風呂は命の洗濯よ」だったら後者を選びたいよね。

ちなみに動画は劇場版のシーンを引用していますが、これは単に劇場版の方が画質がキレイで、かつアスペクト比も16:9だからです。通常のテレビ版が放送されていた頃はまだ4:3だったからね。



へっくしょん! まもの

へっくしょん! まもの

これこそまさにお笑い要素があるセリフですね。作品のベースがギャグだからそりゃあ印象的な一言はだいたい笑える系ですわいって話ですけど。魔法が尻から出たり。

魔法陣グルグルは僕が昔ガンガンを買っていた時にちょうど連載していた作品で、だからもう二十数年前になりますかね。正直ガンガンを買い始めた理由は「周りで誰も買ってる人がいなかったから」だったんですけど、当時はパプワくんとかロトの紋章とか面白い作品もいっぱい連載してましたから、毎月買うのが楽しみでした。あとドラクエの4コママンガ劇場ね。この記事の上にある「ふんどし!」も4コママンガ劇場のやつです。



本日の生徒会、終了!

本日の生徒会、終了!

原作のライトノベルにはなかったこのセリフ。生徒会の一存という作品はメタ発言も多いんで「アニメで急に取り入れられた謎のセリフ!」的なことを原作の中でもいじってました。

ライトノベルはそんなにたくさん読む方ではないんですけど、生徒会の一存シリーズは結構好きで何度も読み返しました。設定としては「生徒会役員が生徒会室でいろんなことをだべる」というのが大半のシンプルなものなんですけど、場所をほぼ固定して会話メインで面白さを出し続けられるのはすごいなーと思います。RPGとかもそうですけど、物語によくあるパターンとしては話が進むにつれて次々と新たな出来事が発生していくのが普通で、面白い会話がずっと続く展開って意外とないというか……実現するのってなかなか難しいと思うんですよね。

でも小説は絵がない分、キャラの喋り方とか会話の面白さはわりと重要だと思っていて、そういう意味では生徒会の一存は読んでて面白いし、僕も小説を書く身として、学ぶべきところは多いなと感じます。自分で書いてると会話を面白くするってのがどうにもできなくて……この場合の面白さってのはいわゆる笑えるって意味での面白さですけど、あとで読み返すとどうしてもわざとらしさみたいなのが出ちゃうんですよ。自然な流れでボケとツッコミって言うよりは、キャラたちに無理やり面白い一言を言わそうとしている感が出てしまって、しかもたいして面白くないって言うね。くっそしょーもなく、そしてどうしようもないという……自分のコメディ作品を書くセンスのなさを痛感させられます。






最後の方、何か唐突に自分語りをしてしまいましたが……は行でした。いや、まあ自分語りをしているのはいつものことなんですが……ま、ブログなんて自分語りをするためにあるようなツールですからね(暴言)

このかるたシリーズも後半戦に突入して、残りの五十音も少なくなってきました。はたして本当に一作品一枚という縛りでセリフは足りるのか!?

っていうか貧乳のくだりはどこいった!?(動画を見てください)

次回「もう戻れないと知ったあの日」

またこのチャンネルでお会いしましょう!
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