ケータイ = 代TEL

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
携帯電話が誕生したばかりの頃って、めっさ大きかったじゃないですか。もう何て言うか、それリュックでも背負ってんのってくらいに大きかったじゃないですか。そこまでは大きくなかったっけ。

少なくとも今みたいに、手のひらサイズに収まるような大きさではなかったですよね。公衆電話でも持ち歩いてんのかよって感じで、抱えていたんじゃないかと思います。

だからまあ、当時の携帯電話といえば、持ち運ぶのだって一苦労だったわけだし、ゲームギア並に携帯されなかったんじゃないでしょうか。いざって時に固定電話の代わりに使う、代替電話って感じのポジションだったんじゃないでしょうか。

代替電話……代TEL(ダイテル)ですね。


当時は元よりそんなに携帯電話なんてものは普及していなかったわけで、つまりそれを持っている人がまずレアだったわけですね。となると、それを外出時にちゃんと携帯している人なんてもっとレアだったわけで、そんな人が町中にいたら絶対注目の的だったと思うんですよね。

たぶん昭和の古き良き時代には、『インテル入ってる』並に『代TEL抱いてる』って言葉が流行っていたんじゃないかなぁ。


「おい見ろよ。あの人ケータイ抱えてるぜ」

「ほんとだ。代TELを抱いてるわ」

「珍しいな~。写メ撮っとこ」

「あ、うちも写メ撮る~」

「俺も」

「私も~」


あ、当時は写メなんて文化はないかww
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