ブーバッパイ効果

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
どっちが「ブーバ」でどっちが「キキ」だと思う?

この記事を三行にまとめると

あまりにもしっくり来すぎている
最初に言い出したやつはマジですげえ
全部で28回です
僕は昨夜、おっぱいについて考えていた。頭の中でゲシュタルト崩壊を起こしそうなほど「おっぱいおっぱいおっぱい……」と、カバディの選手のように繰り返していた。眠れぬ夜に羊を数えずおっぱいを連呼していた。

考えていたと言っても物体としてのおっぱいそのものではなくて、いや、厳密に言えばそっちも含まれるんだけど、僕が考えていたのは「おっぱい」という単語そのものについてだ。

すっかり聞き慣れているからっていうのもあるかもしれないけど、おっぱいという単語は、あのたわわな果実を表す単語としてあまりにもしっくり来すぎている気がする。語感というか響きというか、何かそんなのが。おっぱい以外の言葉でおっぱい以上に的確におっぱいを表すのは無理だと思う。おっぱいに比べたらたわわな果実なんて、たとえが低次元すぎて言っちゃったのが恥ずかしいくらい、おっぱいって言葉のストライク感がすごい。

文字だけで表現するのが非常に難しいのだけど、あれって何かこう……いかにも「おっぱい」って感じがしない? おっぱいって単語を知らない人に「体のある一部のことをおっぱいと呼びますが、それはどれでしょーか?」ってクイズを出したら、高確率で正解できるんじゃないかなぁ。

ほら、あれですよ。ブーバキキ効果ってやつ。何じゃそりゃって人はWikipediaでも読んでもらうとして、あれと似たような感覚がおっぱいって単語にもあるんじゃないかと思うわけです。

ブーバキキ効果(Wikipedia)



それにしても、いったい誰がおっぱいなんて言葉を思いついたんでしょうね。ちょっと気になったので、わたくし、インターネットのヤホーで調べてみました(本当はグーグル)

どうやらこの疑問を持っていたのは僕だけではなかったようで、ヤホーの知恵袋に同類の投稿がいくつかありました。

知恵袋の回答を見させてもらったところ、おっぱいの語源は、「おおうまい」が転じた言葉だとか、「いっぱい」が転じた言葉だとか、昔の中国の学者に「王牌(おうぱい)」って人がいてその人の名前が転じたとか、まあ何か諸説あるようです。

んー……なるほどねぇ……でも俺はどれも違うと思うなあ。

何かしらの言葉が転じたのではなく、おっぱいは最初からおっぱいって言葉として生まれたと思う。元になる言葉なんてなくたって、おっぱいって言葉は思いつくことができたと思うんだよね。ある日突然「ペロッ……これは……おっぱい!」って思わず言っちゃった人がいてもおかしくないよ。だってこんなにしっくり来るんだもん。

そもそも、王牌って誰よ? おっぱい関係ないじゃん。知恵袋にも、関連は薄いからこの説は可能性が低いみたいなこと書いてありました。だいたい中国語だったら、王牌は「ワンパイ」じゃねーの? 麻雀のときはそう読みますよ。



諸説ある語源についてはともかく、とりあえず一つだけはっきりと分かっていることは、おっぱいって単語を最初に言い出したやつはマジですげえ。その人はたぶん、天才かバカか天才的なバカのどれかだと思います。

そしてこの事実に気づいてブログにひたすらおっぱいと書き綴る僕はたぶん、変態かバカか変態的なバカのどれかだと思います。

僕はこの記事の中で何回おっぱいと言っているのだろう。まるでおっぱいが大好きな人みたいじゃないか。

まあ……好きだけどさ。
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