正直者は馬鹿を見る。でも嘘つきも馬鹿を見る。世の中そういうもんです。

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません

きこりは泉に斧を落としてしまいました。途方に暮れていると中から泉の妖精が姿を現して「あなたが落としたのは金の斧ですね?」と訊いてきました。きこりが「いいえ、違います」と答えると「では、あなたが落としたのは銀の斧ですね?」と訊いてきました。「いいえ、違います」と再びきこりが答えると、「では、この鉄の斧ですね?」と泉の妖精が訊いてきたので、きこりは正直に「はい、それが私の落とした斧です」と答えました。「あなたはとても正直者ですね。感心しました」と、泉の妖精はきこりに斧を三本とも渡しました。


つまり、この妖精さんはきこりの正直な態度に感心したから金の斧と銀の斧もくれたわけですよね。

だったら

「あなたが落としたのはこの金の斧ですか?」

「いいえ、違います。でもその金の斧も欲しいです。それを売って妻の薬代にしたいと思います。結局、世の中金なんです」

「あなたは正直者ですね」

みたいな展開になっても、妖精さんは斧をくれるんじゃねーの?


まあ、俺だったら妖精さんに斧鉞(ふえつ)をくらわすね。妖精さんの脳天に落とすね。

「今あなたが落としたのは斧ですか? 鉞(まさかり)ですか?」

「痛い方が鉞です」

「じゃあ、両方とも斧でしたね」

ってな感じに仕上がるね。

わかんない人は修羅の門を読もう。

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