あかつきのお宿

仕事を楽しむための３つの心得


僕は一応、仕事はプログラマをやってまして、だからときどきこの手の記事を読んだりしているんですけど、これ↑はなかなか興味深いことが書いてありました。


仕事が楽しみなら人生は極楽だ。
仕事が義務なら人生は地獄だ。


なかなか難しい問題ですね。

僕は典型的な仕事したくない人間で、できれば仕事なんてしないで趣味に没頭するだけの人生を送れないかと常に思っているところがあります。僕みたいなタイプは、仕事を楽しもうって心の底から思うのは、容易ではないかもしれません。

職場の環境は良いです。周りの人も良い人ばかりですし、和気藹々としているので。だから仕事そのものがあまり好きではない自分の場合は、環境の良さだけでも十分に満足するべきなんじゃないのかな～とも思ったりします。


まあ、それはさておき……

上記の記事では、仕事を楽しむために必要な３つの心得というのが紹介されています。

１．未経験の作業に取り組むべし
２．自分の作業を効率化すべし
３．他人のプログラムを丸裸にすべし

プログラマとして注目したいのは、やはり３ですかね。

確かに、他人のプログラムを読むことは勉強になると、今の会社の先輩プログラマにも言われました。特に初心者のうちは人のソースを読むのはかなり良い勉強になると言われ、僕もなるべく読むようにしてましたが、ぶっちゃけ他の人のプログラムって何をやってるのかほとんど分からなくて、僕の場合は本当に勉強になったのかどうか怪しいです。今でも他人のソースは読んでもよく分からないというのが正直なところです。きっと分からないということが、僕がプログラマとしてまだまだ未熟ってことの証拠かもしれないですね。

上の心得の話ですけど、他人のプログラムを丸裸にするのが仕事を楽しむためのコツならば、逆に考えれば他人のプログラムを丸裸にすることができれば仕事はもっと楽しくなるって考えることもできますよね。ということは、僕もそれくらい他人のソースが読み解けるようになれば、もしかしたら仕事を楽しいと思える日が来るかもしれませんね。

そんな日が来るかどうかは分かりませんが……期待だけはしておきたいところですね。確かに仕事が苦痛でしかたないよりは、少しでも楽しめた方が精神にも良い。


まあ、他人を丸裸にする（物理的に）仕事なら、普通に楽しいかもしれない。そういう仕事、どっかにないかな……。