D.O.D(デット・オン・デリシャス)

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
これ全部食べたら何キロカロリーくらいあるかな?

この記事を三行にまとめると

死ぬほど美味い!
きたねー花火だ
腹八分目
「死ぬほど美味い!!」って表現、あるじゃないですか。

もちろん本当に死ぬわけじゃなくて、これはやばいくらいハンパなく美味しいってことを表すために使う表現ですけども、中にはもしかしたら、本当に超絶美味すぎて死ぬような状況が、あるかもしれない。

今日はその可能性を探ってみようと思います。



美味しすぎてショック死

本当にあり得るとしたら、一番王道っぽいパターンですね。美味しすぎるあまりビックリしちゃって心臓麻痺を起こしてしまうとか、そういうの。

噂によると一人で夜な夜な行う自家発電的な行為でも、性的興奮が原因で心臓麻痺を起こし、そのまま命を落としてしまうという事件が世界中で確認されているそうですからね。感覚的にはそれに近い感じよ。

過度な快楽ってのはやはり命の危険も少なくないのかもしれないね。まさにハイリスクハイリターン。



千と千尋的な

ほら、千と千尋の神隠しの冒頭で、千の両親が神様が食べる料理を勝手に食べちゃって、呪いをかけられちゃうじゃん。あれあれ。

千の両親は豚にされちゃうだけで最終的には助かったけど、ああいう感じで神様の食事を勝手に食べちゃったら、天罰が下って命を落としてもおかしくない。それに神様が食べるもんって、きっと人間界には存在しないほど美味いんじゃないかな。グルメ界でしか手に入らないようなとんでもない美味さの食材がふんだんに使われているに違いない。



味覚を惑わす毒物混入

本当は料理そのものはたいして美味しくないんだけど、その中に味覚を混乱させる幻覚剤みたいなものがこっそり混入されていて、しかもそれは人体にとって有害な、致死性のある毒物だったりしたら、「ペロ……これは……青酸カリ!」みたいな感じでうっかりってことがあるかもしれない。

まあ、混入されていると知らずに食べるわけだから、うっかりではないけども。



リア充爆発しろ

彼女が作ってくれた手料理があまりにも美味しかったために、周りの非リアな人たちにのろけ話をする。

「俺の彼女が作る料理、死ぬほど美味いんだよなー。おめーらも早く俺みたいな彼女作って俺のレベルまで上がって来い」
「うっせー。リア充は爆発しろ!」
ボーン!!(びっくりして驚くレベルの爆発音の音)
「へっ、きたねー花火だ」

ベジータさんならやりかねないですね。



風が吹けば桶屋が儲かる方式

風が吹くと何やかんやで桶屋が儲かるというあのことわざのように、美味いものを食ったことで何やかんやと死につながる、そんなことがあるかもしれない。

美味いものを食べる → 「死ぬほど美味い!!」 → 調子に乗って食べすぎ → うう、苦しい…… → 腹を押さえ、よろめきながら歩く → ちょうど通り掛かったところで仁義なき戦い的なものが勃発 → 抗争中の人たちから腹を押さえているのは撃たれたからだと勘違いされる → 鉄砲玉として組の幹部をかばったと勘違いされる → おい、あいつも向こうの組のもんちゃうか? → とどめさしちゃるけえのおっ!! → バッキューン

死ぬほど美味いものを食べてしまったばっかりに……そこが運命の別れ道だったのですな。

ってか、別に死ぬほど美味いもんじゃなくても良いね、これ。






うーむ……こうして考えると、結構あり得ますな。探せばまだまだいろんなパターンが見つかるはず。

死ぬほど美味いものを食べられるのは人間にとって最大の幸福の一つかもしれないけど、それでもやっぱり、何事もほどほどが一番なのかもしれない。

腹八分目って言葉も、ありますしね。
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