この記事を三行にまとめると
ほんとにどんな頭脳してるのだ?カメッキーはミドリガル
お? ファミリーマート?
テレビで東大生や京大生がクイズに答えるような番組を見ていると、「マジでいつどこで何をきっかけにその知識を手に入れたのさ!?」って思うようなことを彼らはほんっとーによく知っています。しかもその膨大な知識を瞬時に引き出せる回転力。頭が上がらないとはまさにこのことですな。
そんな彼らに知識で対抗しようなんてのは容易じゃないわけで、少なくとも毎日のように酒を飲んでひたすら脳細胞を破壊し続けてる今の俺にはまず不可能な話です。科学的にはお酒の飲みすぎによって脳細胞が破壊される根拠はないという説もありますが……。
それはさておき、つい先日、違いの分かる男と思われたいってことで、おざなりとなおざりの違いに触れたり、ピザとピッツァの違いに触れたり、俺はピザを一緒に食べる友がいない的な話をしました。
あの辺を押さえておけば一段階上の違いの分かる男になれること間違いなしですが、今日はさらにワンランク上の違いの分かる男になるための知識を手に入れようじゃないかと。さらなる高みへ行こうじゃないかと。
知識を問う系のクイズでよくあるパターンの一つに、国旗を見て国名を当てるってのがあります。東大京大クラスの人たち向けに出題する場合だと、ものすごーく似た国旗を見せて答えさせるようなものもある。でも彼らは当たり前のように正解するからすげーよな。中には国旗は全て暗記しているという猛者までいますし、ほんとにどんな頭脳してるのだ?
そこで僕たちのような凡人も、全部覚えるとまではいかなくとも、似ているけど微妙に違う国旗をいくつか見比べて違いを把握し、彼らに少しでも近づこうじゃあーりませんか。
言うまでもなく日本の国旗ですね。白地の中に赤い丸が書かれている国旗です。日の丸なんて言い方もしますね。
この日章旗と同じように、二色(白も一色とみなす)で中に丸が書かれているだけの国旗が他にもあります。
上はバングラデシュ、下はパラオという国の国旗です。バングラデシュはインドの隣、パラオは日本の真下にある国です。
明らかに色が違いますが、他にも日本の国旗と違うところとして、丸の位置が真ん中じゃないってのがあります。バングラデシュとパラオの方は丸の位置が中心から少し左にずれてる。
パッと見で色の違いが分かるので、この三つを並べられてもどの国か分からずテンパることはあまりないかもしれません。
二つとも「緑・白・赤」という構成ですね。
これは上が「イタリア」、下が「メキシコ」です。どちらも色の順番は一緒ですが、イタリアはそれぞれの色が「国土、雪・正義・平和、血」を表すのに対し、メキシコは「希望、純粋、血」を表すんだそうです。血って言っても血なまぐさい意味ではなく、愛国者の血ってことらしい。
メキシコは白の部分に鳥らしきものが描かれているので、まあこれも違いを把握するのは難しくなさそうです。
イタリアに似た国旗だと、こんなのもある。
これは「アイルランド」の国旗です。右の赤がオレンジなだけで、色合いも構成も似てますね。
さらにはこんなのも。
「コートジボワール」という国の国旗です。アイルランドと色が逆なだけでよく似てる。
この二つを並べられたら一瞬戸惑うかもしれない。違いの分かる男としてはぜひ押さえておきたいところですな。
縦と横の違いはあるけれど、イタリアと同じ色の組み合わせの国旗としてはこーゆーのもあるぞい。
「ハンガリー」と「ブルガリア」です。白や赤が平和や血を意味するらしいってところも似ている。
これは「オランダ」と「ルクセンブルク」の国旗です。かなり似てますね。上から「赤・白・青」の構成も一緒。
ルクセンブルクの方が青の色が薄いです。青っていうか水色って感じだね。
そして「ロシア」も順番が違うだけで色の構成は同じなのだ。
この色の組み合わせを横並びにするとフランスの国旗になります。
上は「カメルーン」、下は「セネガル」の国旗です。左は同じ色なのですが、真ん中と右の色が逆ですね。あと真ん中の星の色が違う。
覚え方としては、うーん……オススメできるかは怪しいですが、僕は「カメッキーはミドリガル」って語呂で強引に覚えてます。星の色がカメルーンは黄色でセネガルは緑なので、カメッキーはカメルーンのカメと黄、ミドリガルは緑とセネガルのガルって感じ。
ちなみに国旗とは関係ないけど、車の初心者マークは左が黄色で右が緑です。僕は「さきのうみ(左黄の右緑)」という力士の名前っぽい感じで覚えてる。
アフリカの国旗は赤、黄、緑の三色が使われることが多いそうです。汎アフリカ色と言うらしい。あとで出てくるけど「ギニア」とかもその汎アフリカ色が使われていて結構似てる。
何か見覚えあるぞって方も多いかもしれませんが、これは上が「オーストラリア」で下が「ニュージーランド」です。
これも右側にある星の色が違うのでそれで見分けがつくのですが……何だろ、これは特に語呂合わせで覚えたりはしてないな。何かいい覚え方あるかしら。星の色が、オーストラリアは白でニュージーランドは赤だから……「白い粉でラリっちゃあかんジー」とかか?
ちなみにオーストラリアと名前が非常に似ている国でオーストリアってのがありますね。オーストリアの国旗はこれだっ。
国旗は似てないですね。
それぞれ「バーレーン」「カタール」という国の国旗です。もはや国がどこにあるのかも分からんね。どちらも中東にある国です。サウジアラビアとかの近く。
もう二十年以上前になるけど、サッカーのワールドカップで日本代表が惜しくも予選敗退してしまった「ドーハの悲劇」っていうの、覚えてるかしら。あの出来事が起こったのはカタールです。ドーハってのはカタールの首都。
バーレーンに比べるとカタールの方が色が濃いですかね。これは何色って言うんだろうな。紅色とかえんじ色? って言うんですかね。
あとカタールの方がギザギザが多いですね。ギザギザの数はバーレーンが5つでカタールが9つです。バーレーンの5つはイスラム教の五行にちなんでいて、カタールの9つはこの国が独立した時に9つの行政地域でできていたからとか、ペルシャ湾岸でイギリスの保護に入った9番目の国だからと言われています。
ついでにカタールの方が横長です。今は横幅を合わせて表示してますが、カタールは世界で一番横長な国旗なのだそうです。
だがここでもう一段上に行くために、もっと似ている国旗を四つほど見比べてみよう。
ほぼ一緒だね。特に真ん中の二つなんて何が違うのよって感じ。
これはそれぞれ「シンガポール」「インドネシア」「モナコ」「ポーランド」の国旗です。シンガポールは月とか星が入ってて、ポーランドは下が赤い。インドネシアとモナコはパッと見一緒だけど、縦と横の比率が少し違います。インドネシアは縦と横の比率が「2:3」なのに対してモナコは「4:5」。んーとつまりモナコの方が正方形に近いってことかな。
この国旗を一斉に見せられて瞬時に全部答えられたら、かなり良い感じなんじゃないかと思うね。東大の医学部に入った子と高校の時に同じ塾に通っていた高校生クイズ選手権を毎年見てるテレビっ子くらいのレベルにはなっただろう。おめでとう。
「ん? 全然ちげーじゃん」と思った人。まさにその通りだ。確かに国旗のデザインは全然違う。
この二つの国旗はそれぞれ「ドミニカ国」と「ドミニカ共和国」という国の国旗です。国旗はそんなに似てないけど国名は非常に似ている。どっちもメキシコの右の方にある島国なのですが、別々の国です。
アフリカにも「ギニア」という国がありますが、ギニアの他に「ギニアビサウ」と「赤道ギニア」という名前のよく似た国もあって、しかもギニアビサウはギニアと国同士が隣な上に国旗の色使いも似ている。ややこしや〜ですね。
上が「ギニア」、下が「ギニアビサウ」。どちらも例の汎アフリカ色が使われてますね。
でも世界で唯一、四角形じゃない国旗がある。ご存知でしょうか?
これは「ネパール」の国旗です。
もしも早押しクイズで「世界の国旗で唯一、矩形(くけい)ではない国旗を持つ国はどこでしょう?」という問題が出たら、「唯一、くけ……」辺りで押しても正解できるだろう。相手がクイズ王なら確定ポイントはもっと早いかもしれないが。
「お? ファミリーマート?」って思った人。確かにすげー似てるよね。でもこれはファミマじゃない。「シエラレオネ」という国の国旗です。アフリカにある世界で一番平均寿命が短い国なんだって(46歳くらいらしい)
いやー、なかなかボリューミーになっちゃいましたね。でも似ている国旗って探せば他にもまだまだあるのよ。
例えば「チャド」と「ルーマニア」とかも非常に似てるぜ。チャドってあまり耳にする機会がない国のような気がしますが、「ンジャメナ」という、しりとりで「ん」がついても続けられるパワーワードを首都に持つ国だ。世界中を探しても「ん」から始まる首都名は「ンジャメナ」しかない。たぶん。
そういえば中学一年の時、夏休みの宿題に社会新聞を作るってやつがあって、その時の僕は世界の国旗を紹介するという記事を作りました。紹介っつっても「世界の国旗」っていう本を買ってきて、そこに書いてある国旗と国の説明(面積とか首都とか言語とか)を模造紙に写しただけのびっみょーなやつだけどね。
その時に書いたやつで今でも印象に残ってる単語は、ギリシャのお金の単位の「ドラクマ」
(今はEU加盟国なので通貨単位はユーロに変わってます)
そんな彼らに知識で対抗しようなんてのは容易じゃないわけで、少なくとも毎日のように酒を飲んでひたすら脳細胞を破壊し続けてる今の俺にはまず不可能な話です。科学的にはお酒の飲みすぎによって脳細胞が破壊される根拠はないという説もありますが……。
それはさておき、つい先日、違いの分かる男と思われたいってことで、おざなりとなおざりの違いに触れたり、ピザとピッツァの違いに触れたり、俺はピザを一緒に食べる友がいない的な話をしました。
あの辺を押さえておけば一段階上の違いの分かる男になれること間違いなしですが、今日はさらにワンランク上の違いの分かる男になるための知識を手に入れようじゃないかと。さらなる高みへ行こうじゃないかと。
知識を問う系のクイズでよくあるパターンの一つに、国旗を見て国名を当てるってのがあります。東大京大クラスの人たち向けに出題する場合だと、ものすごーく似た国旗を見せて答えさせるようなものもある。でも彼らは当たり前のように正解するからすげーよな。中には国旗は全て暗記しているという猛者までいますし、ほんとにどんな頭脳してるのだ?
そこで僕たちのような凡人も、全部覚えるとまではいかなくとも、似ているけど微妙に違う国旗をいくつか見比べて違いを把握し、彼らに少しでも近づこうじゃあーりませんか。
四角の中に丸一つ
まずこの国旗を見てください。言うまでもなく日本の国旗ですね。白地の中に赤い丸が書かれている国旗です。日の丸なんて言い方もしますね。
この日章旗と同じように、二色(白も一色とみなす)で中に丸が書かれているだけの国旗が他にもあります。
上はバングラデシュ、下はパラオという国の国旗です。バングラデシュはインドの隣、パラオは日本の真下にある国です。
明らかに色が違いますが、他にも日本の国旗と違うところとして、丸の位置が真ん中じゃないってのがあります。バングラデシュとパラオの方は丸の位置が中心から少し左にずれてる。
パッと見で色の違いが分かるので、この三つを並べられてもどの国か分からずテンパることはあまりないかもしれません。
三色旗
じゃあ今度はこれ。それぞれどの国の国旗でしょーかっ?二つとも「緑・白・赤」という構成ですね。
これは上が「イタリア」、下が「メキシコ」です。どちらも色の順番は一緒ですが、イタリアはそれぞれの色が「国土、雪・正義・平和、血」を表すのに対し、メキシコは「希望、純粋、血」を表すんだそうです。血って言っても血なまぐさい意味ではなく、愛国者の血ってことらしい。
メキシコは白の部分に鳥らしきものが描かれているので、まあこれも違いを把握するのは難しくなさそうです。
イタリアに似た国旗だと、こんなのもある。
これは「アイルランド」の国旗です。右の赤がオレンジなだけで、色合いも構成も似てますね。
さらにはこんなのも。
「コートジボワール」という国の国旗です。アイルランドと色が逆なだけでよく似てる。
この二つを並べられたら一瞬戸惑うかもしれない。違いの分かる男としてはぜひ押さえておきたいところですな。
縦と横の違いはあるけれど、イタリアと同じ色の組み合わせの国旗としてはこーゆーのもあるぞい。
「ハンガリー」と「ブルガリア」です。白や赤が平和や血を意味するらしいってところも似ている。
三色旗パート2
ほんならもういっちょ、三色旗で色が似ている国旗をいくつか見比べてみよう。これは「オランダ」と「ルクセンブルク」の国旗です。かなり似てますね。上から「赤・白・青」の構成も一緒。
ルクセンブルクの方が青の色が薄いです。青っていうか水色って感じだね。
そして「ロシア」も順番が違うだけで色の構成は同じなのだ。
この色の組み合わせを横並びにするとフランスの国旗になります。
星をよく見るのだ
似ている二つとして、これは外せないでしょう。上は「カメルーン」、下は「セネガル」の国旗です。左は同じ色なのですが、真ん中と右の色が逆ですね。あと真ん中の星の色が違う。
覚え方としては、うーん……オススメできるかは怪しいですが、僕は「カメッキーはミドリガル」って語呂で強引に覚えてます。星の色がカメルーンは黄色でセネガルは緑なので、カメッキーはカメルーンのカメと黄、ミドリガルは緑とセネガルのガルって感じ。
ちなみに国旗とは関係ないけど、車の初心者マークは左が黄色で右が緑です。僕は「さきのうみ(左黄の右緑)」という力士の名前っぽい感じで覚えてる。
アフリカの国旗は赤、黄、緑の三色が使われることが多いそうです。汎アフリカ色と言うらしい。あとで出てくるけど「ギニア」とかもその汎アフリカ色が使われていて結構似てる。
似た者同士のお隣さん
星で見比べる国旗としてはこんなのもあるぞ。何か見覚えあるぞって方も多いかもしれませんが、これは上が「オーストラリア」で下が「ニュージーランド」です。
これも右側にある星の色が違うのでそれで見分けがつくのですが……何だろ、これは特に語呂合わせで覚えたりはしてないな。何かいい覚え方あるかしら。星の色が、オーストラリアは白でニュージーランドは赤だから……「白い粉でラリっちゃあかんジー」とかか?
ちなみにオーストラリアと名前が非常に似ている国でオーストリアってのがありますね。オーストリアの国旗はこれだっ。
国旗は似てないですね。
まず国がどこよ?
ではさらに似ている二つを紹介しよう。それぞれ「バーレーン」「カタール」という国の国旗です。もはや国がどこにあるのかも分からんね。どちらも中東にある国です。サウジアラビアとかの近く。
もう二十年以上前になるけど、サッカーのワールドカップで日本代表が惜しくも予選敗退してしまった「ドーハの悲劇」っていうの、覚えてるかしら。あの出来事が起こったのはカタールです。ドーハってのはカタールの首都。
バーレーンに比べるとカタールの方が色が濃いですかね。これは何色って言うんだろうな。紅色とかえんじ色? って言うんですかね。
あとカタールの方がギザギザが多いですね。ギザギザの数はバーレーンが5つでカタールが9つです。バーレーンの5つはイスラム教の五行にちなんでいて、カタールの9つはこの国が独立した時に9つの行政地域でできていたからとか、ペルシャ湾岸でイギリスの保護に入った9番目の国だからと言われています。
ついでにカタールの方が横長です。今は横幅を合わせて表示してますが、カタールは世界で一番横長な国旗なのだそうです。
よーく見ると違うのだ
ふう……よくぞここまでついてきた。今やキミの国旗レベルは東大を目指すために猛勉強を始めた子とクラスが一緒の友人が隣の家に住んでるクイズ番組好きのテレビっ子くらいにまで到達した。だがここでもう一段上に行くために、もっと似ている国旗を四つほど見比べてみよう。
ほぼ一緒だね。特に真ん中の二つなんて何が違うのよって感じ。
これはそれぞれ「シンガポール」「インドネシア」「モナコ」「ポーランド」の国旗です。シンガポールは月とか星が入ってて、ポーランドは下が赤い。インドネシアとモナコはパッと見一緒だけど、縦と横の比率が少し違います。インドネシアは縦と横の比率が「2:3」なのに対してモナコは「4:5」。んーとつまりモナコの方が正方形に近いってことかな。
この国旗を一斉に見せられて瞬時に全部答えられたら、かなり良い感じなんじゃないかと思うね。東大の医学部に入った子と高校の時に同じ塾に通っていた高校生クイズ選手権を毎年見てるテレビっ子くらいのレベルにはなっただろう。おめでとう。
国の名前が似ている
ここでちょいと違うパターンにも目を向けてみませう。この二つを見てみてください。「ん? 全然ちげーじゃん」と思った人。まさにその通りだ。確かに国旗のデザインは全然違う。
この二つの国旗はそれぞれ「ドミニカ国」と「ドミニカ共和国」という国の国旗です。国旗はそんなに似てないけど国名は非常に似ている。どっちもメキシコの右の方にある島国なのですが、別々の国です。
アフリカにも「ギニア」という国がありますが、ギニアの他に「ギニアビサウ」と「赤道ギニア」という名前のよく似た国もあって、しかもギニアビサウはギニアと国同士が隣な上に国旗の色使いも似ている。ややこしや〜ですね。
上が「ギニア」、下が「ギニアビサウ」。どちらも例の汎アフリカ色が使われてますね。
形そのものが違う
国旗ってのは基本的に四角形の中に何かしらのデザインがされています。今まで見てきた国旗も全てそうですね。でも世界で唯一、四角形じゃない国旗がある。ご存知でしょうか?
これは「ネパール」の国旗です。
もしも早押しクイズで「世界の国旗で唯一、矩形(くけい)ではない国旗を持つ国はどこでしょう?」という問題が出たら、「唯一、くけ……」辺りで押しても正解できるだろう。相手がクイズ王なら確定ポイントはもっと早いかもしれないが。
おまけ
違いとかそういうのではないけれど、これ見てどう思う?「お? ファミリーマート?」って思った人。確かにすげー似てるよね。でもこれはファミマじゃない。「シエラレオネ」という国の国旗です。アフリカにある世界で一番平均寿命が短い国なんだって(46歳くらいらしい)
いやー、なかなかボリューミーになっちゃいましたね。でも似ている国旗って探せば他にもまだまだあるのよ。
例えば「チャド」と「ルーマニア」とかも非常に似てるぜ。チャドってあまり耳にする機会がない国のような気がしますが、「ンジャメナ」という、しりとりで「ん」がついても続けられるパワーワードを首都に持つ国だ。世界中を探しても「ん」から始まる首都名は「ンジャメナ」しかない。たぶん。
そういえば中学一年の時、夏休みの宿題に社会新聞を作るってやつがあって、その時の僕は世界の国旗を紹介するという記事を作りました。紹介っつっても「世界の国旗」っていう本を買ってきて、そこに書いてある国旗と国の説明(面積とか首都とか言語とか)を模造紙に写しただけのびっみょーなやつだけどね。
その時に書いたやつで今でも印象に残ってる単語は、ギリシャのお金の単位の「ドラクマ」
(今はEU加盟国なので通貨単位はユーロに変わってます)