あかつきのお宿

例えば、人間の睡眠ポイントを100とするじゃないっすか。

ここで言う睡眠ポイントってのは、トルネコの大冒険で言うところの満腹度みたいな感じで、要するにポイントが減っていくと段々と睡眠を欲するようになるというものです。0になったらもう、一刻も早く寝ないとやばい状態。

起きている限り、この睡眠ポイントは徐々に減っていきます。

当然、寝ればポイントは回復します。100になったら、もうばっちりお目覚め状態。もし朝一で睡眠ポイントが100だったら、清々しい朝の日差しと淹れたてのモーニングコーヒーにうつつを抜かすことになるでしょう。

まあ、ロールプレイングゲームでいうところの、ヒットポイントやマジックポイントみたいなものですかね、印象としては。



という前提条件でいくと、FFでいうところのドレインやアスピルみたいな魔法も当然のようにこの世にあって、その気になれば人の睡眠ポイントを奪って自分の睡眠ポイントを回復することができる。効率的に睡眠ポイントを奪える人は、何日も寝なくてもすこぶる快調な体調を維持できる。

もしも世の中がそんな風にできていたら、俺も今頃はもうちょっと頑張れる気がするんですけどねぇ……。

このブログを更新しているときの俺の睡眠ポイントは、たぶん20くらいです。それなりに睡眠を取らないと後が辛くなる辺り。

しかし、ここで思いきって寝てしまっても、後が辛くなるかもしれないと思うと（仕事の納期と残作業の兼ね合い的に）、とりあえずやるしかないわけなんですよねぇ。


本当に、地球のみんながオラにちょっとずつ睡眠ポイントを分けてくれて、俺の睡眠ポイントがしばらく常時100を維持できればいいのになぁ。