反省しないやつの模範的な反省文(オチなし)

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
最近、飲み過ぎると記憶がなくなる頻度が多くなった。

単純に年なんだろうと思わなくもないんだけど、正直自分でもちょっと引くくらいによく覚えていない。

はっきりと覚えていないと分かってるときはともかく、自分の中では「昨日は結構飲んだけど記憶なくならなかったなぁ」と思ったときでも、あとで一緒に飲んだ人たちに話を聞くと、俺の記憶にない話がよく出てくる。「え? マジで覚えてないんですか?」ってよく聞き返される。

申し訳ないけど、マジで覚えていないww

僕は普段、あまり人と積極的にコミュニケーションを取る方ではないし、自分のことを話すのが得意でもないし好きでもないから、素面のときはかなり意識的に話す内容を選んでる。だから周りの人からも「お前はもっとしゃべれ」ってよく言われる。

で、そんな周りの人たちに同様によく言われるのが「お前は酔うとものすごいしゃべる」だ。自覚はあったつもりだけど、先日は両親からも言われ、それほどなのか、と笑ったほどだ。

別にそれ自体は良いと思ってる。酔えば誰でも多少は饒舌になるもんだと思ってるし、実際そうだろうから、良い意味で諦めてる節がある。

ただ問題なのは、酔うと頭が働かなくなる点だ。もうちょっと言うと、自制心が弱くなる。

酔って饒舌になりつつさらに頭が働かなくなって自制心が弱くなると何が起こるかというと、普段しゃべらないようにしてることもあっさりと話してしまうってことだ。

普段からあけっぴろげに何でも話すような気さくで明るい人は、酔ってもたぶん話す内容がそんなに変わらない。いつもよりちょっとだけ毒舌になるとか、そんな程度だろうと思う。

でも僕みたいなやつは、普段の隠し事が多すぎるので、それを洗いざらいしゃべってしまうと、もう何て言うか、後でどうなるか分かったもんじゃない。

正直、僕の周りは良い奴ばっかりだから、後で聞き返しても「別に変なことは言ってなかったよ」って毎回言ってくれるんだけど(そのかわり同じことは何回も言うらしい。この前も10回くらい同じことを同じ流れで繰り返してたって言われたwwどう見ても典型的な酔っ払いです本当にありがとうございました)、もしかしたら本当にそうなのかもしれないけど、でもいかんせん僕自身は覚えてないので、仮にそれが僕を庇って嘘を吐いていたのだとしても、僕にはそれが分からない。いや、彼らの性格を考えるとそんなところで嘘を吐いたりはしないんだろうなぁって思ってはいるけどね。

僕は周りのみんなと比べるとそんなに性格が良い方でもないから、心の中に結構な毒を溜め込んでるんじゃないかと思わなくもないわけで、だから歯止めが利かなくなったときには、うっかりその辺が全部発散されてしまうのではないかという不安がある。


そういうわけで、だからまあ、わりと毎回思うのが「今日はほどほどにしとこう」なんですけど、気がつくと飲み過ぎちゃってるんですよねぇ。

お酒をやたら飲むのは今も昔も(昔っつっても数年前だけど)変わってはいないんですが、そしてしょっちゅう酔いつぶれるのも今も昔も変わってはいないんですけど、記憶のなくなり方だけがひどくなってる感じです。

毎回後悔するわりに思ったよりも反省はしていないので、きっとこれからも同じ状況で後悔はし続けるんでしょうけど、もうちょっと何とかしないと、いつか想像以上にひどいこと言って誰かを傷つけてしまうような気がする……。

自分の中で解決策は二つあって、一つは単純に「飲まないようにする」なんですが、たぶんこれはダメな大人である自分には難しいので、必然的にもう一つの策を取るしかないのですが、もう一つの策ってのは「酔って何でもかんでも話すようになっても人の悪口とか絶対に言わない、元からそんなことを胸の中に貯めない聖人君子みたいな人になる」なので、これはもっと難しい……っていうか、ぶっちゃけ不可能です。聖人君子とかマジ無理ww



まったく、どうしたもんですかねぇ……。
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