改めて思うんですけど、俳句の五・七・五ってすごいっすねー。
何て言うか……文字のバランスが? こう、声に出して詠んだときの五感とか詠みやすさとか、そういうのが。
例えば六・四・五とかで一句詠んでみると、急に違和感が出てくるもん。
病めるときも あなたを 愛します
これだと「句」って感じがしないけど、でも俳句に比べると、何かこう、詠んだときに寸詰まりな感じがしない? 五・七・五のときのような、全体的に流れるような感じが、なくなってる気がしない?
フレーズ自体は悪くないんだけどね。結婚式のときの誓いの言葉みたいで。
まあ、六・四・五はさすがに適当すぎたんで、次は俳句と同じように文字数の合計を17文字にして、割り振りを崩してみよう。あと季語も入れてこう。
七・三・七
たとえ梅雨でも 雨は 止まないものだ
夏の日射しが 僕を 攻め立てて来る
んー、やっぱりちょっと収まりが悪い感じですね。特に真ん中の三文字が。
あれなのかな。真ん中に短い文字数を持ってくると、違和感が強くなるのかな。
じゃあ、真ん中を長くしてみるか。
四・九・四
上着を 一枚多く着た 秋の日
朝から サンマと栗と柿 堪能
五・七・五に比較的近いから、さっきよりは違和感も少なくなってる気はしますかね。九とかは、字余りのときにありそうだしね。でも五を四にするだけで、やっぱり寸詰まりになった気がするね。
七・八・二
秋晴れの朝 弁当作る 母
松茸だけで 満足できない 僕
二って……ねえ?
ちなみにこの二つの句は、今日は晴れたから予定通り運動会だーってはしゃぐ息子のために、お母さんがお弁当を作ってくれたんだけど、松茸ご飯しか入ってなくて、できればおかずも入れて欲しかったなーと嘆いている一連の様子を表している……のかな?
六・六・五
虫の声を 子守唄に 過ごす夜
独り暮らし 秋の風が 身にしみる
やっぱりそうなのかなぁ。真ん中の七を六にすると、ちょっと詰まった感じになる。「独り暮らし 秋の風が 身にしみる」って、「独り身に 秋の夜風が 身にしみる」みたいにすると、詰まった感じがなるなるもん。
この辺の傾向から推測するに、各文字数が本来の五・七・五より短くなると、違和感が出てくるのかもしれない。つまり最初と最後は五より短い場合、真ん中は七より短い場合に。
実際の俳句でも字足らずの句ってあると思うんですが、字余りの場合に比べると、詠んだときのこれじゃない感が、出やすいのかもしれないですね。
ってことは、思いきって三つとも文字数を長くしてみても、大丈夫なんじゃない?
大胆に、十七・八・八ぐらいいっちゃっても、いけんじゃない?
あの日見た花の名前を僕たちは まだ知らないけど 関係ないよね
新しいライトノベルのタイトル?
季語はどれだろうね。花かな。まあよく分からないけど関係ないよね。
と、いうわけで。
やっぱり一句詠むなら五・七・五が収まりが良いっていう結論に達しました。
ま、僕の作った句があまりにもアレなだけで、もっとちゃんとした句を作れば、六・六・五とかでも流れるような詠みやすい句になるよって言われちゃえば、それまでなんですけどねww
その辺は なあなあにして おくれやす
何て言うか……文字のバランスが? こう、声に出して詠んだときの五感とか詠みやすさとか、そういうのが。
例えば六・四・五とかで一句詠んでみると、急に違和感が出てくるもん。
病めるときも あなたを 愛します
これだと「句」って感じがしないけど、でも俳句に比べると、何かこう、詠んだときに寸詰まりな感じがしない? 五・七・五のときのような、全体的に流れるような感じが、なくなってる気がしない?
フレーズ自体は悪くないんだけどね。結婚式のときの誓いの言葉みたいで。
まあ、六・四・五はさすがに適当すぎたんで、次は俳句と同じように文字数の合計を17文字にして、割り振りを崩してみよう。あと季語も入れてこう。
七・三・七
たとえ梅雨でも 雨は 止まないものだ
夏の日射しが 僕を 攻め立てて来る
んー、やっぱりちょっと収まりが悪い感じですね。特に真ん中の三文字が。
あれなのかな。真ん中に短い文字数を持ってくると、違和感が強くなるのかな。
じゃあ、真ん中を長くしてみるか。
四・九・四
上着を 一枚多く着た 秋の日
朝から サンマと栗と柿 堪能
五・七・五に比較的近いから、さっきよりは違和感も少なくなってる気はしますかね。九とかは、字余りのときにありそうだしね。でも五を四にするだけで、やっぱり寸詰まりになった気がするね。
七・八・二
秋晴れの朝 弁当作る 母
松茸だけで 満足できない 僕
二って……ねえ?
ちなみにこの二つの句は、今日は晴れたから予定通り運動会だーってはしゃぐ息子のために、お母さんがお弁当を作ってくれたんだけど、松茸ご飯しか入ってなくて、できればおかずも入れて欲しかったなーと嘆いている一連の様子を表している……のかな?
六・六・五
虫の声を 子守唄に 過ごす夜
独り暮らし 秋の風が 身にしみる
やっぱりそうなのかなぁ。真ん中の七を六にすると、ちょっと詰まった感じになる。「独り暮らし 秋の風が 身にしみる」って、「独り身に 秋の夜風が 身にしみる」みたいにすると、詰まった感じがなるなるもん。
この辺の傾向から推測するに、各文字数が本来の五・七・五より短くなると、違和感が出てくるのかもしれない。つまり最初と最後は五より短い場合、真ん中は七より短い場合に。
実際の俳句でも字足らずの句ってあると思うんですが、字余りの場合に比べると、詠んだときのこれじゃない感が、出やすいのかもしれないですね。
ってことは、思いきって三つとも文字数を長くしてみても、大丈夫なんじゃない?
大胆に、十七・八・八ぐらいいっちゃっても、いけんじゃない?
あの日見た花の名前を僕たちは まだ知らないけど 関係ないよね
新しいライトノベルのタイトル?
季語はどれだろうね。花かな。まあよく分からないけど関係ないよね。
と、いうわけで。
やっぱり一句詠むなら五・七・五が収まりが良いっていう結論に達しました。
ま、僕の作った句があまりにもアレなだけで、もっとちゃんとした句を作れば、六・六・五とかでも流れるような詠みやすい句になるよって言われちゃえば、それまでなんですけどねww
その辺は なあなあにして おくれやす