夢のダイエット?

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
このブログ、この画像がちょいちょい出てくるなww

この記事を三行にまとめると

脳の錯覚は、満腹中枢にも起こせる
エア夜食を食べていたバキや勇次郎のように
まさに夢のダイエット
人はご飯を食べると満腹中枢が刺激され、満腹感を得ることができますね。

この満腹中枢というのは、脳の中にあります。つまり満腹感ってのは、胃の中にどれだけ食べ物を詰め込んだかというよりは、食べ物を摂取した結果、脳がお腹いっぱいになったなーという信号を出すことで得られると言った方が良いんですかね。

ご飯はよく噛んで食べた方が良いとかゆっくり食べた方が良いって言いますが、これもそっちの方が満腹中枢を刺激しやすいからなんですね。

満腹中枢ってのは、ご飯を食べればすぐに満腹だーって信号を出すわけではありません。食べ始めてから20分くらいかかると言われています。だからそれくらい時間をかけてゆっくり食べれば、食べる量を少し抑えても満腹感を得ることはできるわけです。

同様に、満腹中枢ってのは物を噛む行動によっても刺激されるので、同じ量でもよく噛んで食べる方が満腹感は得られやすいことになるんですね。

ところで、人の脳っていうのはわりと騙されやすくできています。これはオレオレ詐欺に引っかかりやすいとかそういうことではなくて、錯覚を起こしやすい、みたいなことです。実際に体験していないことでも、頭の中で強烈に思い込むことで、本当にそれを体験したと脳が判断し、体にもその影響が出たりすることがあります。

この脳の錯覚は、満腹中枢にも起こせると言います。物を食べているところを強烈にイメージして、本当に食事を摂っていると脳に思い込ませることで、実際には食べていなくても満腹中枢を刺激することができるそうです。

そりゃまあ、実際に糖分やら何やらを補給しているわけではないから、本当に食べることに比べたら微々たるものなのかもしれません。でも三食の食事に加えて間食も多いというような場合に、その間食の代わりにすることくらいはできるかもしれません。エア夜食を食べていたバキや勇次郎のように、強烈にイメージさえできれば……。

もし本当に想像で満腹中枢を刺激することができるのなら、夢の中でたらふくご馳走を食べたら、それである程度の満腹感を得られたりしないのかな?

必ずしもではないけれど、夢に出てくる食べ物には味や匂いがちゃんとある。これって、頭の中でリアルにイメージできている状態と見なしても良いんじゃないでしょうか。だから夢の中の食事シーンが、夢ではなく現実に食べてるんだと脳が判断することだって、あるんじゃないかしら。

それに夢の中でご飯を食べてると、寝ながら口が咀嚼を繰り返している場合もある。そういうの漫画の中だけじゃね?って思うかもしれないけど、ずっと前に友人の家に泊まりに行ったとき、寝てる友人が何か食べてるっぽい感じにムニムニと口を動かしてたことがあったから、現実にもあり得るっぽいぞ。あれはたぶん、夢の中で何か食べてたんじゃないかなぁ。

咀嚼することでも満腹中枢を刺激できるってんなら、寝ている最中にこの動作を行っているときも、ちょっとは刺激できるんじゃないの?






いえね、こないだやたらと美味いものをたくさん食べる夢を見たもんだから、そのときにふと思いつきましてね。寝ている間に俺の満腹中枢は刺激されていたんじゃないかって。

本当に効果があるなら、これで食べる量を抑えることが、できるかもしれないよ。食べる代わりに寝るダイエット。まさに夢のダイエット。夢を見て痩せるから。

いつでも自由に食べる夢を見られるようにする能力を身につけることさえできれば、この方法はいける……のか?
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