この記事を三行にまとめると
やっべ、俺たち日本語作る天才じゃね!?君は美少女じゃないね
熟れた果実のように美しい子供で、美熟子(びじゅくこ)……
少年と聞くと僕らは男の子を指す言葉だと認識しますが、別に女の子を少年と言っても間違いではないようです。特に法律の世界などでは、男女を問わず少年と言ったりします。
あれですかね。少女って単語がスカートだとしたら、少年って単語はズボンってとこですかね。ズボンは男女問わずはきますが、スカートは女性しかはかない。男がスカートをはく国もあるけど、日本ではあまり見かけないね。女装とかしない限りは。
少年……やっぱり、年の少ない子、みたいな意味で作られた単語なんでしょうね。この単語が作られた時は、少女という単語はまだ存在していなかったのかもしれません。その昔、偉い人が集まって新しい日本語を考えているとき、「よし、これから10歳くらいの子供のことは年が少ないってことで、少年と呼ぶことにしよう」みたいな会議があったんじゃないでしょうか。
たぶん、その人たちはすごいドヤ顔だったと思います。「なるほど! 年の少ない子か。ピッタリな表現じゃないか!」「うむ、これ以上ないくらいしっくり来る単語だな」「やっべ、俺たち日本語作る天才じゃね!?」みたいな。
でも彼らは、日本語を作る天才だったのかもしれませんが、未来を読む才能はなかったんでしょう。
だからきっと、将来的に「少女」はもちろんのこと、「美少年」「美少女」って単語が生まれるなんて、予想していなかったんじゃないでしょうか。
美少年……美しさを兼ね備えた年の少ない子。確かにそういう意味に取れる字ですね。その対となる美少女も同じような意味を持っているのは、まあ納得がいきます。
でも美少年や美少女って、美の少ない子っていう風にも取れてしまう字面ですよね。特に美少女の場合、年って字が入ってませんから、少女や美少女って言葉を全く知らない人が初めてこの字を見たとき、「なるほど、美の少ない女の子のことを美少女って呼ぶのかぁ」って勘違いする可能性は、ゼロではない。意味を勘違いしちゃうだけなら良いですが、この人は美少女って言葉をあまり良い意味だと思ってませんから、誰もが認める美少女に面と向かって「君は美少女じゃないね」って言っちゃうかもしれない。本人は褒めてるつもりで言ってるから、悪意はない。
ドヤ顔で少年って言葉を生み出した人たちは、こんな勘違いが生まれる可能性までは、考慮できていなかったんですね。というか、美少年や美少女って単語が作られたとき、こんな勘違いが起こっちゃうんじゃね?的な意見とか、出なかったのかな。
まあ実際のところは、こんな勘違いが生まれる可能性はほぼゼロだと思いますが、それ言っちゃうとこの記事の意味が完全にゼロになってしまうので、それは言わないお約束。
勘違いは起こらないだろうからこの話はもう終わりでも良いんですが、ここであえて、絶対に勘違いが起こらない、美少年や美少女に変わる良い言葉って、作れないものか、ちょっと考えてみたい。美男子や美女って言葉はあるけど、別に少年少女にだけ使う言葉でもないしねぇ。
条件としては、若い子で、なおかつ美しいってことだから……美若人(びわこうど)? 何だか琵琶湖の周辺に生息する独活(うど)みたいな語感になっちまうな。却下だな。琵琶湖の周辺に独活って生えてんのか?
あとは、美しい様の子供ってことで、美様子(びようし)か? 語感は美容師と一緒だから悪くない気がするけど、字の方がしっくり来ないねぇ。単純に風景とかが美しい様子に対しても使えそうな字だし。同じ語感なら美幼子と書いてびようしと読ますこともできそうだけど、幼子って言うと何か違うよね。ロリとペドくらい違うよね。
熟れた果実のように美しい子供で、美熟子(びじゅくこ)……いや、ダメだ。女の子の場合、美熟女になる。何かもう、完全に違う。とりあえず違う。そりゃ美少女が年齢を重ねて行ったらやがては美熟女になるかもしれないけど、そういうことじゃない。
だったら、もっとストレートに美子供(びこども)か……これは何か差別用語に近い語感があるような気がするから、止めた方が良さそうだな。
美って字にこだわらない方が良いのかな。例えば麗しい子供ってことで、麗子(れいこ)とか。白鳥さん家のお嬢さん限定っぽい単語だね。
うーん、ダメですね。語感まで考慮すると、美少年や美少女よりも良い単語って、出て来ないっすわ。
日本語って、作るの難しいんだね。昔の人、マジすげーわ。ちょっと前に、おっぱいって単語を考えた人マジすげー的な話をしましたが、少年って単語を作ったやつも、それに負けないくらいよく頑張ったよ。俺には彼らをディスる資格はなかったわ。
あれですかね。少女って単語がスカートだとしたら、少年って単語はズボンってとこですかね。ズボンは男女問わずはきますが、スカートは女性しかはかない。男がスカートをはく国もあるけど、日本ではあまり見かけないね。女装とかしない限りは。
少年……やっぱり、年の少ない子、みたいな意味で作られた単語なんでしょうね。この単語が作られた時は、少女という単語はまだ存在していなかったのかもしれません。その昔、偉い人が集まって新しい日本語を考えているとき、「よし、これから10歳くらいの子供のことは年が少ないってことで、少年と呼ぶことにしよう」みたいな会議があったんじゃないでしょうか。
たぶん、その人たちはすごいドヤ顔だったと思います。「なるほど! 年の少ない子か。ピッタリな表現じゃないか!」「うむ、これ以上ないくらいしっくり来る単語だな」「やっべ、俺たち日本語作る天才じゃね!?」みたいな。
でも彼らは、日本語を作る天才だったのかもしれませんが、未来を読む才能はなかったんでしょう。
だからきっと、将来的に「少女」はもちろんのこと、「美少年」「美少女」って単語が生まれるなんて、予想していなかったんじゃないでしょうか。
美少年……美しさを兼ね備えた年の少ない子。確かにそういう意味に取れる字ですね。その対となる美少女も同じような意味を持っているのは、まあ納得がいきます。
でも美少年や美少女って、美の少ない子っていう風にも取れてしまう字面ですよね。特に美少女の場合、年って字が入ってませんから、少女や美少女って言葉を全く知らない人が初めてこの字を見たとき、「なるほど、美の少ない女の子のことを美少女って呼ぶのかぁ」って勘違いする可能性は、ゼロではない。意味を勘違いしちゃうだけなら良いですが、この人は美少女って言葉をあまり良い意味だと思ってませんから、誰もが認める美少女に面と向かって「君は美少女じゃないね」って言っちゃうかもしれない。本人は褒めてるつもりで言ってるから、悪意はない。
ドヤ顔で少年って言葉を生み出した人たちは、こんな勘違いが生まれる可能性までは、考慮できていなかったんですね。というか、美少年や美少女って単語が作られたとき、こんな勘違いが起こっちゃうんじゃね?的な意見とか、出なかったのかな。
まあ実際のところは、こんな勘違いが生まれる可能性はほぼゼロだと思いますが、それ言っちゃうとこの記事の意味が完全にゼロになってしまうので、それは言わないお約束。
勘違いは起こらないだろうからこの話はもう終わりでも良いんですが、ここであえて、絶対に勘違いが起こらない、美少年や美少女に変わる良い言葉って、作れないものか、ちょっと考えてみたい。美男子や美女って言葉はあるけど、別に少年少女にだけ使う言葉でもないしねぇ。
条件としては、若い子で、なおかつ美しいってことだから……美若人(びわこうど)? 何だか琵琶湖の周辺に生息する独活(うど)みたいな語感になっちまうな。却下だな。琵琶湖の周辺に独活って生えてんのか?
あとは、美しい様の子供ってことで、美様子(びようし)か? 語感は美容師と一緒だから悪くない気がするけど、字の方がしっくり来ないねぇ。単純に風景とかが美しい様子に対しても使えそうな字だし。同じ語感なら美幼子と書いてびようしと読ますこともできそうだけど、幼子って言うと何か違うよね。ロリとペドくらい違うよね。
熟れた果実のように美しい子供で、美熟子(びじゅくこ)……いや、ダメだ。女の子の場合、美熟女になる。何かもう、完全に違う。とりあえず違う。そりゃ美少女が年齢を重ねて行ったらやがては美熟女になるかもしれないけど、そういうことじゃない。
だったら、もっとストレートに美子供(びこども)か……これは何か差別用語に近い語感があるような気がするから、止めた方が良さそうだな。
美って字にこだわらない方が良いのかな。例えば麗しい子供ってことで、麗子(れいこ)とか。白鳥さん家のお嬢さん限定っぽい単語だね。
うーん、ダメですね。語感まで考慮すると、美少年や美少女よりも良い単語って、出て来ないっすわ。
日本語って、作るの難しいんだね。昔の人、マジすげーわ。ちょっと前に、おっぱいって単語を考えた人マジすげー的な話をしましたが、少年って単語を作ったやつも、それに負けないくらいよく頑張ったよ。俺には彼らをディスる資格はなかったわ。