この記事を三行にまとめると
遠いご先祖様は、みんなA型だったとかO型だったとか黄金の血ってのは、誰にでも輸血が可能だと言われる血液
ヒーロー「はああああ!」
例えば、両親がどちらもA型の場合、生まれてくる子供はA型かO型になります。同じように、両親がどちらもB型であれば、B型かO型の子供が生まれてくる。
どうしてA型の両親やB型の両親からO型が生まれてくるかってーと、厳密にはA型にはAA型とAO型ってのがあるため、二人ともAO型だと、組み合わせとしては、AA、AO、OOの三つのパターンがある。このOO型がO型になります。B型の場合も同様。
AB型とO型は、それぞれABとOOしかないため、両親がどちらもAB型ならO型の子供は生まれないし、逆に両親がO型なら、O型の子供しか生まれないことになる。ブラジルかどっかにはO型の人しかいないって噂も聞きますが、こりゃまさに、両親がどちらもO型で、そのまた両親もみんなO型だからってことになりますな。
ちなみに、このA型だのB型だのっていう分類は何に由来するかというと、血液の中にある抗原の種類によります。赤血球にA抗原というのを持ってる人がA型、B抗原を持ってる人がB型、AとBの両方の抗原を持ってる人がAB型で、どちらも持ってない人がO型になります。
一説によると、僕たちの遠いご先祖様は、みんなA型だったとかO型だったとか言われてます。A型から突然変異でO型やB型が生まれたとか、O型から突然変異でA型やB型が生まれたとか。そんでA型とB型が交わってAB型が生まれた、みたいなお話。
まあ確かに、何らかの偶然で派生しない限りは、血液型が分かれることはないですもんね。人類が最初からこの四種類の血液型に分かれるには、アダムとイブがAO型とBO型じゃないと成り立ちませんしね。AOとBOの両親からなら、どの血液型の子も生まれる可能性がある。まあ、もしかしたら本当にそうだったのかもしれないですが、今は置いときましょう。
突然変異で別の血液型が生まれるなら、これから先も、新しい血液型が生まれる可能性は、あることになりますね。ABOだけじゃなくて、D型とかE型とか、気がつけばAからZ型まで全部埋まって、さらにその掛け合わせでDE型とかED型とかSM型とか、むしろ二種類に留まらず、LED型とかTBC型とかXYZ型なんてものまで、生まれてくるかもしれない。
そうなってくると、輸血が大変になりますね。血液型の合う人を見つけるのが大変になるから、世界中の人間の血液型が登録されているデータベースが必要になりそう。黄金の血を持つ人の重要性も高まります。黄金の血ってのは、誰にでも輸血が可能だと言われる血液のことです。かなり希少らしいんですけど、今も世界で何十人かはいるらしい。
あるいは、意図的に自分の血液型が変えられるような超人が、生まれるかもしれない。常識を超えた何かを持っている人ってのは、いつの時代も存在しますからね。本当に超能力者なんじゃね?って感じの人も、いたりいなかったりするし。
もし本当に血液型を変えられるのであれば、黄金の血と同様に、いつどの血液が必要になっても助けになれるわけだから、そりゃあもうヒーローみたいなもんですね。キリストもビックリの救世主ですわ。
そうなると人気が沸騰して、彼らがモデルのアニメとか特撮ものが、できるかもしれない。
怪人「ふはは! 貴様にこの極めて珍しいXYZ型の血液を送り込んでやろう! そうすればひとたまりもあるまい!」
ヒーロー「残念だったな! 私はいつでも自分の血液型を変えることができるのだ! はああああ!」
……地味だな。「はああああ!」って気合い入れたところで、絵的には何の変化も見られないもの。ムーンプリズムパワーでメイクアップしたところで、パッと見何も変わってないもの。髪が金色になるわけでもなし。見れたとして、血液中の抗原が変身する映像だ。もやしもんの世界だな。
ヒーロー「はああああ!」
怪人「な、なにぃ!? XYZ型になりやがった!」
視聴者「変わったの分かんのか!?」
普通に考えたら、こうなるのがオチだわね。
ところでオチと言えば、今回の話には何のオチも用意されてないんだけど、どうすれば良いかな?
どうしてA型の両親やB型の両親からO型が生まれてくるかってーと、厳密にはA型にはAA型とAO型ってのがあるため、二人ともAO型だと、組み合わせとしては、AA、AO、OOの三つのパターンがある。このOO型がO型になります。B型の場合も同様。
AB型とO型は、それぞれABとOOしかないため、両親がどちらもAB型ならO型の子供は生まれないし、逆に両親がO型なら、O型の子供しか生まれないことになる。ブラジルかどっかにはO型の人しかいないって噂も聞きますが、こりゃまさに、両親がどちらもO型で、そのまた両親もみんなO型だからってことになりますな。
ちなみに、このA型だのB型だのっていう分類は何に由来するかというと、血液の中にある抗原の種類によります。赤血球にA抗原というのを持ってる人がA型、B抗原を持ってる人がB型、AとBの両方の抗原を持ってる人がAB型で、どちらも持ってない人がO型になります。
一説によると、僕たちの遠いご先祖様は、みんなA型だったとかO型だったとか言われてます。A型から突然変異でO型やB型が生まれたとか、O型から突然変異でA型やB型が生まれたとか。そんでA型とB型が交わってAB型が生まれた、みたいなお話。
まあ確かに、何らかの偶然で派生しない限りは、血液型が分かれることはないですもんね。人類が最初からこの四種類の血液型に分かれるには、アダムとイブがAO型とBO型じゃないと成り立ちませんしね。AOとBOの両親からなら、どの血液型の子も生まれる可能性がある。まあ、もしかしたら本当にそうだったのかもしれないですが、今は置いときましょう。
突然変異で別の血液型が生まれるなら、これから先も、新しい血液型が生まれる可能性は、あることになりますね。ABOだけじゃなくて、D型とかE型とか、気がつけばAからZ型まで全部埋まって、さらにその掛け合わせでDE型とかED型とかSM型とか、むしろ二種類に留まらず、LED型とかTBC型とかXYZ型なんてものまで、生まれてくるかもしれない。
そうなってくると、輸血が大変になりますね。血液型の合う人を見つけるのが大変になるから、世界中の人間の血液型が登録されているデータベースが必要になりそう。黄金の血を持つ人の重要性も高まります。黄金の血ってのは、誰にでも輸血が可能だと言われる血液のことです。かなり希少らしいんですけど、今も世界で何十人かはいるらしい。
あるいは、意図的に自分の血液型が変えられるような超人が、生まれるかもしれない。常識を超えた何かを持っている人ってのは、いつの時代も存在しますからね。本当に超能力者なんじゃね?って感じの人も、いたりいなかったりするし。
もし本当に血液型を変えられるのであれば、黄金の血と同様に、いつどの血液が必要になっても助けになれるわけだから、そりゃあもうヒーローみたいなもんですね。キリストもビックリの救世主ですわ。
そうなると人気が沸騰して、彼らがモデルのアニメとか特撮ものが、できるかもしれない。
怪人「ふはは! 貴様にこの極めて珍しいXYZ型の血液を送り込んでやろう! そうすればひとたまりもあるまい!」
ヒーロー「残念だったな! 私はいつでも自分の血液型を変えることができるのだ! はああああ!」
……地味だな。「はああああ!」って気合い入れたところで、絵的には何の変化も見られないもの。ムーンプリズムパワーでメイクアップしたところで、パッと見何も変わってないもの。髪が金色になるわけでもなし。見れたとして、血液中の抗原が変身する映像だ。もやしもんの世界だな。
ヒーロー「はああああ!」
怪人「な、なにぃ!? XYZ型になりやがった!」
視聴者「変わったの分かんのか!?」
普通に考えたら、こうなるのがオチだわね。
ところでオチと言えば、今回の話には何のオチも用意されてないんだけど、どうすれば良いかな?