人生の無駄な時間を過ごしたという内容をわざわざ記事にするという人生の無駄な時間の使い方の模範例

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
無駄な記事とは無駄な記事のことである

この記事を三行にまとめると

まだ時代が平成だった頃の話
第三部完
廃屋の玄関の鍵くらいの価値しかない
まだ時代が平成だった頃の話なんですが、何年もログインしていないとあるサービスから連絡が来ました。簡単に言うと利用規約やら何やらの変更に伴っておたくらのアカウント情報も一部変更してもらう必要があるからログインして変更してくれっていう内容なんですけど、何年も放置してたアカウントですから当然のようにIDもパスワードも思い出せない。このままだとログインできないっつーことで運営の人に連絡を取ったんですが……



ログインページを開く → 企業IDを入力してください → 企業IDが思い出せない → IDを忘れた方はこちら → 登録済みのメールアドレスを入力してください → いくつか入力してみるもそのメールアドレスは登録されていませんと言われる → 登録されているIDやメールアドレスを知りたいと運営者に直接連絡 → どうやらもう使っていないメールアドレスで登録してたらしいことが判明 → メールを受け取れないと運営者に直接連絡 → メールアドレスの変更申請を書類で郵送してくれと言われる → 郵送する → 変更完了の連絡がくる  → 変更したメールアドレスを入力 → 相変わらずそのメールアドレスは登録されていませんと言われる → 再び運営者に連絡 → 電話およびメールのやり取りでメールアドレスの変更手続きをしてもらう → 書類を郵送した意味はあったのか? → 変更後のメールでIDを受け取る → 企業IDでログイン完了 → 第一部完

続けて担当者のIDでログインしろと言われる → 担当者IDが思い出せない → IDを忘れた方はこちら → 登録済みのメールアドレスを入力してください → いくつか入力してみるもそのメールアドレスは登録されていませんと言われる → 運営者に連絡 → 担当者のメールアドレスはこれですと返事がくる → こっちのメールアドレスもすでに使っていないものだった → 運営者に連絡 → IDの代わりにメールアドレスでもログインできますと言われる → 当然のようにパスワードも思い出せない → 運営者に連絡 → 担当者のメールアドレス宛にパスワード再設定用のURLを送信します → 使ってないメールアドレスだから受け取れない言うたやん → ではこちらから手続きしてください → アカウント登録時に設定したの秘密の質問を入力してください → それも覚えてないです → 第二部完

最終的にアカウント情報は変更できないまま今に至る → 第三部完



こんな感じで結局何も勝利できないまま第三部が終了したわけですが、先方からは「まだ変更が完了してないようなので完了させてください」的な連絡も来ないし、だったら別にこのやり取りはやらなくても良かったんじゃないかという気もします。メールを送ったり書類を送ったりラジバンダリで一ヶ月以上続けてましたからね、この最終的に何にもならなかったやり取り。

たぶん今の僕は人生に無駄なことなどないという言葉の意味をもう一度考え直さなきゃいけないところに来ていると思われる。何で最初にアカウント情報を変更してくれと言われた時に、もう使ってないんでそっちでアカウント削除してくださいと言わなかったんだろう、自分……。

しかし秘密の質問って一昔前のウェブサービスでは結構当たり前に設定してた気がするんだけど、何年も律儀にそれを覚えていられるかっていうと、難しいところですよね。遠い昔に交わした幼馴染との二人だけの秘密の約束に比べたら廃屋の玄関の鍵くらいの価値しかないもん。
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