この記事を三行にまとめると
アンデルセン童話を短くまとめてみましたどれにも属さないものも意外とあるんですね
童話シリーズは今回で終わりです
はい。というわけで前回宣言した通り、今回はアンデルセン童話を短くまとめてみました。グリム童話とイソップ童話は6つ紹介したんですが今回は5つです。アンデルセン童話自体はもっといっぱいお話があるんですけど、多くの人が知ってる代表的なのっていうとこの5つくらいじゃないかな〜と思ったので、5つにしました。決して6つめを作るのがめんどうになったとかそういうことではない。
・はだかの王様
『バカには見えない服を見せられた王様や側近たちは本当は見えないのに自分がバカだと認めたくなかったのでこぞってその服を絶賛し王様はさっそくそれを着てパレードを行いましたがパレードを見にきた子供に裸を指摘されてやっと非を認めた時にはすでに遅く裸のままパレードを続けるしかありませんでした』
まさにストリーキングですね(王だけに)。僕が王様だったらむしろ裸を見られることでテンションが上がり、パレードはより盛り上がっていたと思います。惜しむらくは王様にその性癖がなかったことですね……残念です。
・マッチ売りの少女
『父親の命令で寒空の下でマッチを売り歩いていた少女が冷えた体を温めようとマッチに火をつけるとストーブやごちそうなどの幻が現れた後に大好きだったおばあちゃんも現れたのでその幻が消えないようにと思って残りのマッチにも火をつけた瞬間おばあちゃんが具現化して少女を天国に連れてってくれました』
この話の最後は次の日の朝に少女の横たわっている姿を近所の住民が発見するというものなので、実際には少女自身が連れて行かれたのではなく、彼女の魂だけが連れて行かれた、あるいは少女が最期に見た夢っていうだけだったのかもしれませんが、それを語ると140文字に上手く収まらなかったので、ここでは少女が天国に連れて行かれたということにしました。大丈夫。内容としてはだいたい合ってる。
・人魚姫
『海で溺れていたところを助けた人間の王子様に恋をした人魚姫は魔女に頼んで自らの声と引き換えに人間になりましたが残念なことに王子様との恋は実らず姉たちの助言でもう一度人魚に戻ろうとするもそのためには王子様をナイフで刺さなければならなかったので戻ることは諦めて海の泡となる道を選びました』
個人的には人魚姫ってアンデルセン童話よりもディズニー映画のリトルマーメイドの方が印象が強いです。小学生の時、なぜか分からないけどリトルマーメイドが大好きで、学校から帰ってくるとまずこの映画を見るというのが日課でした。歌が良いのよね。ちなみにエピローグとして泡になった後の話も少しだけあるのですが今回は省略しました。
・みにくいアヒルの子
『アヒルの群れの中で自分だけが黒かったヒナはいじめに耐えられなくなり別の群れのもとに逃げましたがそこでもいじめが続いたせいで生きることに疲れてしまいいっそ殺してもらおうと白鳥のいる水辺に向かったところそこで初めて自分が白鳥になっていたと気づき白鳥たちから仲間として迎え入れられました』
これは童話だからあれだけど、色の違いによる差別とかって今だったらほぼ確実に炎上案件ですね。そういや小学生の二年か三年くらいの時だったと思うんですけど、クラスのとある女子が髪の色が茶色という理由でからかわれたことがありました。でもその子をからかってた子たちも中学生や高校生になったら黒髪を嫌って髪を染めたり脱色したりしてたっていう……これもうわかんねえよな。
・おやゆび姫
『チューリップから生まれた女の子はその大きさから親指姫と名づけられ大事に育てられましたがある日ヒキガエルにさらわれたことを皮切りにコガネムシにさらわれたり金持ちのモグラと結婚させられそうになったり散々な目にあうも魚やツバメの力を借りてピンチを脱し最終的には花の国の王子と結婚しました』
これに関してはだいぶ端折りました。おやゆび姫が思ったよりいろんな目に遭っているので、もはや「なんやかんやありましたけど最終的には幸せになりました」でまとめるしかなかったわ。
「〇〇童話」と名がつくものでメジャーなのってこれまで紹介した3つじゃないかと思うんですが、日本でもよく知られてそうな海外の童話でこのどれにも属さないものも意外とあるんですね。ほら、三匹の子豚とかジャックと豆の木とか、オズの魔法使いとか。機会があればこれらの話もワンツイートにまとめてみたいもんですが、〇〇童話でひとくくりにはできないので、一応童話シリーズは今回で終わりです。
次回は日本の昔話を二週にわたってお送りします。よろしゅう〜ノシ
・はだかの王様
『バカには見えない服を見せられた王様や側近たちは本当は見えないのに自分がバカだと認めたくなかったのでこぞってその服を絶賛し王様はさっそくそれを着てパレードを行いましたがパレードを見にきた子供に裸を指摘されてやっと非を認めた時にはすでに遅く裸のままパレードを続けるしかありませんでした』
まさにストリーキングですね(王だけに)。僕が王様だったらむしろ裸を見られることでテンションが上がり、パレードはより盛り上がっていたと思います。惜しむらくは王様にその性癖がなかったことですね……残念です。
・マッチ売りの少女
『父親の命令で寒空の下でマッチを売り歩いていた少女が冷えた体を温めようとマッチに火をつけるとストーブやごちそうなどの幻が現れた後に大好きだったおばあちゃんも現れたのでその幻が消えないようにと思って残りのマッチにも火をつけた瞬間おばあちゃんが具現化して少女を天国に連れてってくれました』
この話の最後は次の日の朝に少女の横たわっている姿を近所の住民が発見するというものなので、実際には少女自身が連れて行かれたのではなく、彼女の魂だけが連れて行かれた、あるいは少女が最期に見た夢っていうだけだったのかもしれませんが、それを語ると140文字に上手く収まらなかったので、ここでは少女が天国に連れて行かれたということにしました。大丈夫。内容としてはだいたい合ってる。
・人魚姫
『海で溺れていたところを助けた人間の王子様に恋をした人魚姫は魔女に頼んで自らの声と引き換えに人間になりましたが残念なことに王子様との恋は実らず姉たちの助言でもう一度人魚に戻ろうとするもそのためには王子様をナイフで刺さなければならなかったので戻ることは諦めて海の泡となる道を選びました』
個人的には人魚姫ってアンデルセン童話よりもディズニー映画のリトルマーメイドの方が印象が強いです。小学生の時、なぜか分からないけどリトルマーメイドが大好きで、学校から帰ってくるとまずこの映画を見るというのが日課でした。歌が良いのよね。ちなみにエピローグとして泡になった後の話も少しだけあるのですが今回は省略しました。
・みにくいアヒルの子
『アヒルの群れの中で自分だけが黒かったヒナはいじめに耐えられなくなり別の群れのもとに逃げましたがそこでもいじめが続いたせいで生きることに疲れてしまいいっそ殺してもらおうと白鳥のいる水辺に向かったところそこで初めて自分が白鳥になっていたと気づき白鳥たちから仲間として迎え入れられました』
これは童話だからあれだけど、色の違いによる差別とかって今だったらほぼ確実に炎上案件ですね。そういや小学生の二年か三年くらいの時だったと思うんですけど、クラスのとある女子が髪の色が茶色という理由でからかわれたことがありました。でもその子をからかってた子たちも中学生や高校生になったら黒髪を嫌って髪を染めたり脱色したりしてたっていう……これもうわかんねえよな。
・おやゆび姫
『チューリップから生まれた女の子はその大きさから親指姫と名づけられ大事に育てられましたがある日ヒキガエルにさらわれたことを皮切りにコガネムシにさらわれたり金持ちのモグラと結婚させられそうになったり散々な目にあうも魚やツバメの力を借りてピンチを脱し最終的には花の国の王子と結婚しました』
これに関してはだいぶ端折りました。おやゆび姫が思ったよりいろんな目に遭っているので、もはや「なんやかんやありましたけど最終的には幸せになりました」でまとめるしかなかったわ。
「〇〇童話」と名がつくものでメジャーなのってこれまで紹介した3つじゃないかと思うんですが、日本でもよく知られてそうな海外の童話でこのどれにも属さないものも意外とあるんですね。ほら、三匹の子豚とかジャックと豆の木とか、オズの魔法使いとか。機会があればこれらの話もワンツイートにまとめてみたいもんですが、〇〇童話でひとくくりにはできないので、一応童話シリーズは今回で終わりです。
次回は日本の昔話を二週にわたってお送りします。よろしゅう〜ノシ