今回、このサイトを作り直しているときに(今更ながら)改めて思ったことがいくつかあるので、それを書き留めておこうと思う。といってもたいした話ではないので、そんなに長くはならないはず。
外注の仕事などでウェブサイトの制作を請け負うのならともかく、こういう個人が好きでやっているようなサイトだと、案外その辺りがおろそかになってしまうこともあるのではないかなと思う。そんなことない、と言われてしまえばそれは僕の怠慢がダメなだけなので問題ないんだけど、個人サイトだと普段自分が使っているブラウザの動きくらいしか見ないことが往々にしてあるかもしれない。僕も普段はIEを使わないから今回あかつきのお宿を直している最中も特にIEのことは気にせず作ってた。
が、作り終わってふたを開けてみたら「ああやっぱりな」というくらいデザインは崩れているしjqueryは動いていないしという状態だった。IE8なら若干デザインに問題があったくらいでたいしたことなかったんだけど、7になるともうダメ。
最初は一応頑張って一つずつ少しずつ直してたんだけど、何と言うか……ぶっちゃけもう良いかなと思ってしまったので、最終的にIE7で見た場合はアラート的なものを出して崩れてるよってのを主張することで妥協した。
仕事でウェブデザインやってる人は本当に大変だと思う。初めからどのブラウザで見てもあまり崩れないようにデザインができれば文句はないのだが、というか本当はブラウザ側がそんな仕様をバラバラにしなければ良いのだが、まあその辺は何かと難しい部分もあるだろうし、仕方ないのかもしれない。
特にこういう、自分でやってるサイトってのはやってみたいことを端から詰め込んでしまうのが常なわけで、そうなるとある程度は妥協というか、狙いを絞るのは止むない……ような気はする。
で、まさにそんな感じで妥協した僕がこんなことを言うのもなんなのですが、ブラウザチェックは大事です。
仕事でやれって言われた場合はもちろん、そうじゃなくて、今回の僕みたいにIE7の対応はもういいって思う場合でも、一応はやっておいた方が良い。ダメならダメで、こういうのはこのブラウザじゃダメなんだなってのが分かるから、勉強にはなる。
確かに、HTML5はまだ対応していないブラウザがある。でも、だからといってHTML5を取り入れない方が良いというわけではないと思う。
もちろんケースバイケースというのはある。
例えばの話、そのサイトを利用している人が全員IE6しか使っていないようであればそんなこと考えなくても良いか、HTML5を取り入れるために一斉に別のブラウザを使うように推奨するかという問題だろうし、個人サイトでいえば、自分なりにHTML5で作ったサイトを公開したいと思えばユーザーがどんなブラウザを使おうと遠慮なくやるべきだと思う。
じゃあどこでそのケースバイケースを判断するのかと言えばそれもまたケースバイケースであり、一概には何とも言えないのだけれど。
あかつきのお宿も、今回はCakephp2.0に触るというのが主目的でリニューアルをしたわけだから、同じような理屈で、HTML5やCSS3の勉強のために作り直すというのもありだとは思ったけれど、それでもあえてしなかったのは、このサイトを訪れる人は(トータルの訪問数が少ないのは目をつぶるとして)わりとIEが多いらしいというところに起因する。
google analyticsを使えばその辺りの数値も細かく見れるし、僕自身、analyticsをまだ使いこなせてはいないので、今回はそっちを学ぶという意味も込めてHTML5は使える範囲でしか使わなかった。まあ、これは後付けの理由……というか、たった今適当に思いついた言い訳なんだけれども。
とにかく何が言いたいのかというと、まだまだIEのシェアは少なくないしあそこがHTML5に対応しきれてない以上はまだ手を出すべきではないと思う必要は全くないということだ。正直、今すぐに世界中のサイトが全部HTML5のサイトだけになったら、IEも対応せざるを得なくなるかもしれないし、そういう事後承諾的な流れとかもあって良いんじゃないかなと思う。
そんなに長くならないと言ったにもかかわらず少々長くなってしまったけれど、要は、技術的にやってみたいことを後先考えずに取り入れてみるとかなり苦労するよと、でもそれはある程度は必要な苦労だから臆せずやってみても良いんじゃないかなと、たぶんそんなようなことを言いたかった……と思う。
まあ、誰だって苦労するのはイヤだけどねww
早くブラウザがいろんな意味で統一される日が来ると良いなぁ。
ブラウザの違い
ウェブ制作に携わっている人からすれば至極当たり前のことだと思うけど、ウェブサイトというのはブラウザによって動きが違う。safariやchromeでは動いているものはIEでは動かない、なんてのはよくある話で、デザインも結構崩れちゃったりする場合がある。外注の仕事などでウェブサイトの制作を請け負うのならともかく、こういう個人が好きでやっているようなサイトだと、案外その辺りがおろそかになってしまうこともあるのではないかなと思う。そんなことない、と言われてしまえばそれは僕の怠慢がダメなだけなので問題ないんだけど、個人サイトだと普段自分が使っているブラウザの動きくらいしか見ないことが往々にしてあるかもしれない。僕も普段はIEを使わないから今回あかつきのお宿を直している最中も特にIEのことは気にせず作ってた。
が、作り終わってふたを開けてみたら「ああやっぱりな」というくらいデザインは崩れているしjqueryは動いていないしという状態だった。IE8なら若干デザインに問題があったくらいでたいしたことなかったんだけど、7になるともうダメ。
最初は一応頑張って一つずつ少しずつ直してたんだけど、何と言うか……ぶっちゃけもう良いかなと思ってしまったので、最終的にIE7で見た場合はアラート的なものを出して崩れてるよってのを主張することで妥協した。
仕事でウェブデザインやってる人は本当に大変だと思う。初めからどのブラウザで見てもあまり崩れないようにデザインができれば文句はないのだが、というか本当はブラウザ側がそんな仕様をバラバラにしなければ良いのだが、まあその辺は何かと難しい部分もあるだろうし、仕方ないのかもしれない。
特にこういう、自分でやってるサイトってのはやってみたいことを端から詰め込んでしまうのが常なわけで、そうなるとある程度は妥協というか、狙いを絞るのは止むない……ような気はする。
で、まさにそんな感じで妥協した僕がこんなことを言うのもなんなのですが、ブラウザチェックは大事です。
仕事でやれって言われた場合はもちろん、そうじゃなくて、今回の僕みたいにIE7の対応はもういいって思う場合でも、一応はやっておいた方が良い。ダメならダメで、こういうのはこのブラウザじゃダメなんだなってのが分かるから、勉強にはなる。
HTML5について
僕はHTML5に関する知識はあまりない。単純に勉強不足だからというのと、何となくまだ良いのかなと思っている部分があるからなのだが、たぶん、まだ早いって思っているのはダメなのかもしれない。確かに、HTML5はまだ対応していないブラウザがある。でも、だからといってHTML5を取り入れない方が良いというわけではないと思う。
もちろんケースバイケースというのはある。
例えばの話、そのサイトを利用している人が全員IE6しか使っていないようであればそんなこと考えなくても良いか、HTML5を取り入れるために一斉に別のブラウザを使うように推奨するかという問題だろうし、個人サイトでいえば、自分なりにHTML5で作ったサイトを公開したいと思えばユーザーがどんなブラウザを使おうと遠慮なくやるべきだと思う。
じゃあどこでそのケースバイケースを判断するのかと言えばそれもまたケースバイケースであり、一概には何とも言えないのだけれど。
あかつきのお宿も、今回はCakephp2.0に触るというのが主目的でリニューアルをしたわけだから、同じような理屈で、HTML5やCSS3の勉強のために作り直すというのもありだとは思ったけれど、それでもあえてしなかったのは、このサイトを訪れる人は(トータルの訪問数が少ないのは目をつぶるとして)わりとIEが多いらしいというところに起因する。
google analyticsを使えばその辺りの数値も細かく見れるし、僕自身、analyticsをまだ使いこなせてはいないので、今回はそっちを学ぶという意味も込めてHTML5は使える範囲でしか使わなかった。まあ、これは後付けの理由……というか、たった今適当に思いついた言い訳なんだけれども。
とにかく何が言いたいのかというと、まだまだIEのシェアは少なくないしあそこがHTML5に対応しきれてない以上はまだ手を出すべきではないと思う必要は全くないということだ。正直、今すぐに世界中のサイトが全部HTML5のサイトだけになったら、IEも対応せざるを得なくなるかもしれないし、そういう事後承諾的な流れとかもあって良いんじゃないかなと思う。
そんなに長くならないと言ったにもかかわらず少々長くなってしまったけれど、要は、技術的にやってみたいことを後先考えずに取り入れてみるとかなり苦労するよと、でもそれはある程度は必要な苦労だから臆せずやってみても良いんじゃないかなと、たぶんそんなようなことを言いたかった……と思う。
まあ、誰だって苦労するのはイヤだけどねww
早くブラウザがいろんな意味で統一される日が来ると良いなぁ。