それは遠い未来体験できるかもしれない思考実験

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
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この記事を三行にまとめると

ウラシマ効果って、SFではよく出てくる話ですよね
ずっと通信をつなぎっ放しにしてたら、どうなるんですかね?
摩訶不思議
相対性理論によれば、時間は相対的であり、静止している物体よりも高速で動いている物体の方が、時間の進みは遅いとされている。

具体的な数値でいうと、光速の90%ほどの速度で飛行している宇宙船の中では、時間の進みが地球上の0.44倍ほどになる。つまり地球で一年が経過したとき、宇宙船の中では0.44年(160日くらい)しか経過していない。

この時間の進み方の違いを、お伽話の浦島太郎になぞらえて「ウラシマ効果」と言う。



このウラシマ効果って、SFではよく出てくる話ですよね。地球を離れて亜光速で移動する宇宙船に乗り、再び地球に帰って来たら何百年も経ってました、みたいなやつ。

現状、亜光速で飛ぶ宇宙船は造れないから、SFの世界でしか拝めない現象ではありますが、実際に時間の進み方に差があるという検証はされているので、それ自体はオッケーってことにしましょう。

ただ、ふと思ったんですけど……。

亜光速で移動する宇宙船と地球で、リアルタイムに通信ができるとした場合に、ずっと通信をつなぎっ放しにしてたら、どうなるんですかね?



光速の90%で飛んでいる宇宙船と地球上では0.44倍の差があるわけですから……0.44倍だとちょびっと計算が面倒だから、0.5倍にしましょうか。えーっとつまり、宇宙船の中で一時間が経過したら、地球上では二時間が経過するって感じ。

このとき、例えば地球から音声や映像を電波に乗せてずっと送り続けているとして、それを宇宙船で受け取るとき、その流れてる映像って、二倍速で再生されるような感じになるんでしょうか?

だってほら、地球にいる人が二時間ずっとしゃべり続けていたとして、それを聞いてる宇宙船側では、一時間しか経ってないわけじゃん? ってことは、二時間分のスピーチを一時間で聞くことになるわけだから……音声が倍速再生にならないと、つじつまが合わないような……?

何となく、そういうことは起こらないような気もするんですけど、でも起こらないなら起こらないで、不自然な気もする。

途切れ途切れなら別に違和感はないですよ。一度通信を切って、一時間後に通信を再開したら、地球からの映像の中に映ってる時計の針は二時間分進んでた。それは分かる。

でも通信を途切らすことなく、ずっと映像の中にある時計をじーっと見ていたら、やっぱり時計の針の進む早さって、倍になってるんじゃないかなぁと思いたくなる。

もしそうなら、ちょっと面白いね。宇宙船に乗ってる人も地球にいる人も、本人はいたって普通にしゃべっているのに、宇宙船側の人は相手の言葉が倍速で聞こえて、地球側の人は相手の言葉がスローで聞こえる。摩訶不思議。



あるいは、亜光速で移動する宇宙船とは、リアルタイムの通信自体が、理論上不可能だったりするのかな?
 もしかしたら何か関連しているかも? 
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