来年はもっと充実させよう(そして伝説へ)

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
けいおんで一番好きなキャラはムギです

この記事を三行にまとめると

今年も終わりですねー。
ジャネーの法則をご存知?
来年もよろしくお願いします。
もう今年も終わりですか。一年が経つのは早いもんですね〜。ここ数年、一年が経つのが早いってのを顕著に感じるようになった気がします。

実際、年齢を重ねるごとに時間が経つのを早く感じるってのは、気のせいじゃなくて心理学的にはそれなりに根拠のある話なんだそうです。

ジャネーの法則ってのがありまして……簡単に言うと、人間が感じる時間の長さは、年齢に反比例するっていう法則です。

例えば、僕は今31歳なんですけど、31年生きている人間にとって、一年の長さってのは1/31ですよね。それに対し、10歳の人間にとって一年の長さというのは、1/10です。だから心理的に、10歳の人間に比べて30歳の人間は、一年の長さが1/3くらいの感覚になるという、そんな感じです。年を取れば取るほど、この分母は大きくなっていくわけですから、心理学的な感覚では、一年の長さが短く感じると、そういわけなのです。

まあ、これはあくまでも学術的な話でして、僕なりに思う、ここ数年の時間の経過が早く感じるのには、もう少し具体的な説明がつくのではないかと、思わないでもないのです。



これは例えば……例えばの話ですよ? 実際に僕がそう思っているとかそういうことは一切合切これっぽっちも全くないことなんですが、今の仕事に全然やりがいを感じてなかったとします。

毎日似たようなタスクをこなしているが、特に充実感はない。そういう場合、仕事をやっている最中は、退屈な時間が続くせいで、一日が長く感じるかもしれません。早くこの時間が終わってほしいって。

でも、毎日毎日そういうことを感じていれば、慣れも手伝って、深く印象に残ることはない。だから、当日は時間が長いと思っていても、一週間後もそれを覚えているかと言われると、そんなことはないんじゃないかと思います。そういうのは、過ぎ去ってしまえば、文字通り過去でしかなくなってしまいますからね。

となると、過去を振り返ったときに、時間の長短に関する印象として残るのは仕事以外の部分になってくるわけです。主に休日とかですね。

しかしながら、ここ数年、特にここ最近の僕は、休日はすごい寝てます。下手したら一日の半分以上は寝て過ごしている。一日の活動時間が短ければ、当然「ああ、もう休日も終わりか。あっという間だったなぁ」みたいな感覚を抱きます。

平日休日あわせてこんな日々を送っていたとしたら、年の瀬に一年を振り返ったとき、「なーんか今年もあっという間だったなぁ」って、思いやすいんじゃないかと思います。

まあ意味もなく注釈を挟んだ形ですが、ようはあまり充実した一年を送れないと、余計に一年が早く過ぎたと感じるんじゃないかってことです。



僕のこの一年は、まさにそんな感じだったような気がします。

仕事にやりがいを全く感じてなかったとは言いませんけどね。そんなことは一ミリたりとも断じて微塵も思っていないですが、でもまあ、達成感や充足感に溢れていたかと問われると、自信をもってイエスと答えられないのも事実なわけでして……今になって振り返ってみると、何か大きなことをやり遂げた感覚が全くない。印象に残るものがほとんどない。だから余計に、あっという間に過ぎちゃったなって思うわけですよ。

せめて仕事以外の部分で充実した時間を過ごせれば違ったのかもしれないですが、前述の通り寝ている時間が長かったし、起きて活動している時間も、ひたすらyoutubeの動画を見て過ごすとか、そんなことばっかりで、やっぱり何かをやり遂げたってやつがない。小説を書くのが趣味の一つなんで、それで実際に文学賞の一つも取っていればもっと違ったのかもしれないですけどね。残念ながらそんなこともなかった。



それが良いか悪いかってことではなくて、ようはこんな生活をしていると、時間の経過を早く感じるのも仕方ないのかなってことです。

来年は、もうちょっと充実した一年を送れるように、もうちょっと頑張って、もうちょっと充実感を得たいもんですね。

ジャネーの法則だか何だか知らねーですが、たまにゃあ世の中の法則に逆らって、1/31より1/32の方が大きい場合があっても、良いんじゃないかなと。

ま、何にせよ、あかつきのお宿はこれからも、ヤマがなく、意味もなく、オチもない更新を量産していくことになりますが、また来年もよろしくお願いいたします。

それではみなさん、良いお年を!!
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