三文芝居で三文もらえりゃ得だよな

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
早起きは三文の得の由来は鹿にまつわるという説もある

この記事を三行にまとめると

三文はだいたい100円くらいなのだそうです
文章がただただ気持ち悪いってコメントいただきました
この記事にはたして三十文の価値があるかと問われたら……
早起きは三文の得と言いますが、この三文は現在の貨幣価値に換算すると2億以上である……なんてことはなく、だいたい100円くらいなのだそうです。

僕は基本的に夜型なんで早起きは苦手です。休日だったら逆に100円払ってもいいから遅くまでゆっくり寝かせてくれって思う。平日も100円払ったら早起きしなくても良い、遅刻しても100円の罰金でOKってんなら定期的に払う方を選んでしまうかもしれないな。

ところで三文と言えば「三文芝居」という言葉もありますね。底の浅い、くだらない言動のことを指す表現ですが、言葉の由来としては読んで字のごとく、三文程度しか払う価値のない芝居から来ているようです。ようするにその場を取り繕ったりするような安っぽい芝居に対して使う言葉ってことになりますが、でも冷静に考えてみたら、三文芝居で本当に三文も払ってもらえるならむしろお得ですよね。普通だったら「茶番おつ」の一言で一円ももらえないですからね。

このブログだって茶番全開の記事がいくらでもありますが、それで三文も収益が発生することはまずありえないですよ。そっと閉じられるか時間を返せって怒られるくらいが関の山です。先日も「文章がただただ気持ち悪い。面白いと思って書いてんの? さぶいだけなんですけどー」ってコメントいただきましたしね。実際はこんな煽る感じじゃなくもっと淡々としたコメントだったので、本当にただただ不快だったんだと思います。申し訳ないとしか言いようがない。あのコメントくれた人がこのサイトを訪れることは二度とないと思うのでここで謝っても仕方ないんですが、でも面白いと思って書いてんのかと聞かれたら、そりゃイエスに決まっとるがな。自分でも「こんなの全く面白くない、気持ち悪いだけだ」とか思いながらこんな戯言を何年も延々と書き続けてたら頭おかしいぜよ。この場合の面白いというのは抱腹絶倒みたいなことではなく「こいつバカだなー」的な感覚ではありますけどね。笑わせるより笑われる感じ。

まあ一昔前のテキストサイト全盛期の頃と違い、今はよっぽど面白いものでない限り、中身のない文章で盛り上がるってのはなかなか難しいと思うのですが、しかし読んだ人全員が「こりゃあ三文払ってでも読む価値あるぜ!」となるのは無理でも、アドセンスの収入が三文発生するくらいの記事はコンスタントに書けるようになりたいもんですね。

ウェブライティングの仕事だと1文字いくらとかで単価が発生する場合があるようですが、仮に1文字1円とした場合、この記事は1300文字くらいだから……1300円か。三文どころかその10倍以上。この記事にはたして三十文の価値があるかと問われたら……

ま、うちはターゲットやジャンルを絞らずいろんな種類の記事を書いてますから、中にはちょっとくらい読む価値のあるものもあるかもしれないし、その辺は下手な鉄砲みたいな感覚で続けていくのが良さそうですね。継続は力なりって言うしね。続けていればいずれ花が開くこともあるかもしれない。その花に三文以上の価値があることを信じましょう。

ちなみに江戸時代の頃は仏壇や墓前にお供えする花のことを三文花と呼んでいたそうです(特に意味のない豆知識)
 もしかしたら何か関連しているかも? 
 質問や感想などお気軽にコメントしてください