毒を食っても皿食うな

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
こんな画像でとぅいまてん

この記事を三行にまとめると

毒を食らっても皿食うな
ポテチを食べたらものすごい勢いでリバースした
諦めたらそこで試合終了で・す・YO!
毒を食らわば皿までということわざがあります。うっかり毒入りのものを食べてしまった場合、どうせこのまま死ぬんだからお皿をなめても同じこと。つまり一度悪いことを始めてしまったらどうせ後戻りできないんだから最後までやっちまおう、みたいな意味です。開き直りのような意味合いですね。

でも別に毒って全てが致死性なわけではないじゃないですか。致死性の毒でも量が少なければ死なずに済む場合もある。だから毒を食らっても必ず死が訪れるとは限らない。むしろ下手にお皿をなめることで致死量に達する場合もあるかもしれない。そう考えるとたとえ毒を食らっても皿までいくのは止めとこうと思い直すことが大事です。

だから僕たちが胸に刻みたい言葉としてはこっちの方が良いですよね。

「毒を食らっても皿食うな」

悪事に手を染めるのはいけないことだ。でも全てのあやまちは一度やってしまったら絶対に取り返しがつかないものでもない。今ならまだ引き返せるかもしれない。「もうどうせ引き返せねえよ」って思うより引き返せる可能性に賭けてみようじゃないかと。周りのみんなが悪いことをしている時、それを咎めたら後が怖いからと自分も一緒になって悪いことをしてしまう。そんな時もあるかもしれない。でもどこまでも悪の道を突き進むのではなく、時には立ち止まる勇気も必要だってことですよ。



……みたいなことをね、延々と語る夢を見たんですよ。語るっていうより演説みたいな感じで大勢に訴えかけてる感じだったんですけど。そしてなぜかみんながそれに感動して「もっとあいつの名言を聞こうぜ」的な空気になってた。でも僕はその様子を見てすごく不安を感じていたという夢です。

実はこの手の夢は僕にとって珍しいんですよ。自分が偉そうなこと言って、周りのみんながそれを好意的にとらえてくれる感じのやつ。

自分が他人から怒られたり説教されたり嫌われたりする夢はよく見ます。みんなが集まっているところに僕も行こうとすると「何でお前まで来んの?」的なやつとか。あと僕が良いこと言ってそうな感じの夢も見ることはあるんですけど、そういう時はだいたい相手の方がもっとすごい正論を言ってきたりして、結局は論破されちゃうことが多いです。正論じゃなかったとしても怒鳴り散らされて言い負かされるみたいな。

もちろんそんな夢を見て気分が良いわけはないんですが、でも慣れってのは怖いもので、上記の夢を見た時にいつもと逆のパターンだったから「あれ? いつもと違う……なぜだ?」っていう、本当ならみんなが好意的な態度を取ってくれて嬉しいはずなのに、夢の中の自分は逆に不安を感じてしまっていたんでしょうね。

何で急にあんな正反対の雰囲気の夢を見たのか……あまりの暑さに頭のネジがはずれたんですかね。最近ちょっと涼しくなったかなあと思ったんですが、昨日とか普通に暑かったですもんね。久しぶりにポテチを食べたらなぜかものすごい勢いでリバースしちゃったのもきっと暑かったせいだな、うん。

まあしょせんは夢の話ですから、たまたまそんな夢を見たってのが実際のところなんでしょうけど、もしも暑さのせいで頭がやられていたのではなく今後もこの手の夢を見る機会が増えるのであれば、何かしらの心境の変化を受け入れろってサインなのかもしれません。

悪夢は寝覚めの良いものではない。だがどうせ今日も悪い夢を見るんだろと諦めずに「今日は良い夢が見られるかもしれない」と思い直しても良いんじゃないか。毒を食うよりも美堂蛮の邪眼を食らう方を選んでも良いんじゃないか。僕のような何ら特殊な訓練を受けていない奴は毒を栄養と同じように食らうこともできませんしね。



安西先生も言ってましたもんね。「諦めたらそこで試合終了で・す・YO!」って。

いや、そんな語尾ではなかったか……間違えちゃいました。でもあやまちは取り返すことができるかもしれないから、間違えた時はまずは謝罪ですよね。

あーいとぅいまてぇーん
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