ウイルスはラテン語で毒液、粘液を意味する言葉が語源のようです

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
ふと思ったんだけど、ウイルスとヴィーナスって似てね?

スペルも「Virus」と「Venus」で、ほとんど一緒だし。ウイルスってヴィールスとも発音するし。ヴィールスとヴィーナス……ほぼ一緒じゃん?

だからきっと、両者の起源って、似たようなところにあったんじゃないかと思うわけですよ。

本当はそんなことないだろうなとこの時点ですでに思っていなくもないんだけど、そんなことを言うと話が終わってしまうので、ここはあくまでも、似たようなところにあったはずだということで押し切って行くでー。



ウイルスってのは、言わずと知れたあれですね。病原菌的なあれです。菌ではないけど。

よく風邪なんかを引いたとき、菌がどうとかウイルスがどうとかって言いますよね。そのせいか、何となく菌とウイルスってほぼ同じものか、あるいは菌を英語にするとウイルスなんじゃね? っていう印象があるようなないような気がしますが、両者はほぼ同じっていうほど似ているわけでもない……と思う。

そもそも、ウイルスは生物かどうかも怪しい。菌は一応生物です。微生物ってやつ?

生物学的には、生物かどうかの定義ってのは細胞があるかどうからしいので、細胞を持たないウイルスは生物ではないと、何かそんな感じです。菌には細胞がある。

ただ、細胞はないけど、遺伝子はあるらしいんですな。そして生物の特性の一つである自己増殖の機能もウイルスは持っているから、生物って言っても良いんでねーのって言ってる人もいる。

あとウイルスの特徴っつったら、感染するってことですかね。インフルエンザとか、気をつけないと人から人へと移っちゃうことがある。

HIVとかもね、不特定多数の人とやりたい放題やってると感染する確率が上がるって言うから、注意しないとね。



ヴィーナスってのも、言わずと知れたあれですね。ローマ神話に出てくる愛と美の女神。ギリシャ神話で言うところのアフロディーテに当たる人ってことで良いのかな。

ローマ神話のことはよく分かりませんが、ってか神話っていうジャンル自体そんなに詳しくはないですが、愛と美の女神っていうくらいだから、何かものすごい慈愛にでも溢れていたんじゃないでしょうか。アガベー的な。

まあ、この人は結構いろんな男とまぐわっていたらしいので、現代風な言い方だとあれですね、ビッチなところがあったようで……でもまあ、それもいろんな男に無償の愛を注いでいたと解釈すれば、そんなに悪いもんでもないのかもしれない。

もっとも、僕の印象だと神話に出てくる人たちって、わりとみんな複数の人とくんずほぐれつしていたような気がしなくもないですが……HIVとか、神話の人たちは大丈夫だったのかな。

何にせよ、いろんな男とあんなことやこんなことをしたのだから、それだけヴィーナスは美しかったのでしょう。きっと彼女の美しすぎる姿は、男たちにとっては目に毒だったんじゃないですかね。つまり彼女の持つ美は、毒液のようなものだったのではないかと。

その溢れんばかりの美貌をウイルスのごとくまき散らして、男どもを虜(とりこ)にして来たんじゃないでしょうか。



だからたぶん、あれなんですよ。

ウイルスっていうのは、元々の起源はヴィーナスの持つ愛とか美だったんですよ。それが周囲のみんな(主に男たち)に感染して、感染した人はヴィーナスに心を奪われ、恋の病にかかってしまったと。

それを現代では、医学的な病気に感染する際の病原体を指して、ヴィーナスの名前にちなんでウイルスと呼ぶようになったと、そういうことなんですよ。






愛が、ウイルスと同じように人から人へとどんどん感染して行けば、もっと世界が平和になるのかもしれないのにね。
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