確変人という人種を考えてみた

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
これは変ホ長調

この記事を三行にまとめると

明智光秀は確変人
椎名林檎も確変人
そして僕も確変人
確変・・・確率変動の略。パチンコをやる人にはお馴染みの言葉で、読んで字のごとく、確率が変動することを言う。確変モードに突入すると、当たりの確率が上がって、玉がジャンジャンバリバリ出るようになる……のかな?

とまあ、確変と言えば上記のような意味を持つ単語なわけですが、これを略称として見ない場合、「変を確定・確立させること」という意味の熟語に見えなくもないですね。ほら、例えば「記事」だったら「事実や事柄を記したもの」的な意味の熟語でしょ? こういうの何て言うんだっけ……後ろの字が前の字を修飾しているような熟語? 逆だっけ? まあとにかくそんな感じ。

変を確定するって何ぞやって話ですけど、よく歴史の教科書に「変」っての出て来るじゃないですか。有名なのだと「本能寺の変」とか「桜田門外の変」とか。この場合の変というのは、大きな事件みたいな意味を持つっぽいですね。本能寺の変だったら本能寺で起きた大事件みたいな。

つまり変を確定するっていうのは、この手の大事件を確定させるという意味になる。事件はたいてい人の手によって起こりますから、この場合、変を確定させた人物がいることになる。本能寺の変で言うなら、明智光秀ですかね。彼が本能寺に攻め込んだことで本能寺の変が確定したわけですから。桜田門外の変だと、水戸藩の脱藩浪士ってことで良いですかね。正確に誰が起こしたのかはよく分からん。

こういう明智光秀や某脱藩浪士のような人物を、ここでは「確変人(かくへんにん)」と呼ぶことにしましょう。

確変人というのはそこかしこに登場します。例えば1930年頃に満州事変という事件が起きました。この事件は南満州鉄道の線路が爆破されたことに端を発している(とウィキペディアに書いてあった)ので、満州事変における確変人は鉄道を爆破した人になりますね。大日本帝国陸軍の人がやったそうなので、彼らが確変人になります。

事件の発起人以外でも、確変人はいる。椎名林檎さんなんかそうでしょう。椎名林檎さんは東京事変という音楽グループを結成していますね。つまり東京事変というグループを確立した人ということで、椎名林檎さんも確変人になります。

奥浩哉さんも確変人と言えるかもしれない。奥浩哉さんというのは漫画家で、その昔「変」という漫画を書いたことがあります。アルファベットの「HEN」という漫画も書いてましたね。そっちは僕もコミックス持ってました。この場合も変を確立した人になりますから、奥先生は立派に確変人ですね。

あとは……誰かいるかな。変なおじさんというキャラを確立させた志村けんさんも確変人と言えるかな?

まあ他にも探せば、確変人はいっぱいいると思います。あなたの周りにもいるかもしれません。もしかしたらあなた自身も確変人かも……?

少なくとも、こんな変なことを考えて記事(事実を記したもの)として確立している僕は、間違いなく確変人でしょうね。ま、僕の場合の確変人は「確実に変人」という意味の方がしっくり来ますけどね。何せこの記事(事実を正確に記したもの)を書いてる今、全裸だしね。風呂上がりだからね。裸サイコー。二つの意味で寒いぜよ。

とりあえず、風邪引かないためにもそろそろ服を着たいと思うので、今日はこの変で。間違えた。この辺で。そんじゃ!
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